昨年7月、10年ぶりに選出された日本代表の試合で右膝前十字靭帯を痛め、長期離脱していた横浜F・マリノス 宮市亮｡そこからおよそ10か月ぶりにピッチへ戻ってきた“不屈の男”が、元北朝鮮代表・鄭大世氏のインタビューに応じた。
同じ“快速ドリブラー”としてプレミアリーグで活躍する三笘薫について聞いた。
【映像】「右もできたらムバッペ」宮市亮、三笘のドリブルを分析
鄭大世氏に三笘薫を止める方法について問われ、宮市は「2人でいくしかないですよね」と即答した。
宮市は「全部逆を行くんですよ、敵の向いている矢印の全部逆を行っている」と三笘のドリブルの特徴について言及。これが「相手を見て（意図的に）やっているのであれば本当にすごいです。多分感覚でもできると思うんですけど、見てやっているのであればマジですごい」と改めてドリブルの上手さに驚いている様子だった。
宮市は三笘が右WGよりも左WGのパフォーマンスが良かったことを聞かれると、「これで彼が右サイドもできるならムバッペです」と、クオリティを保ちながら左右両方のポジションでプレーすることの難しさを明かした。
自身も右WGでのプレーは苦手だという。ボールの持ち方的に縦に突破することが左よりも難しいからだそうだ。三笘は左でボールを持つ際には右足アウトでさらしながら持っており、これが右WGで出場時に左アウトでボールを持つことができればムバッペだと、世界最高峰のプレイヤーと比較しながらその理由について考察している。
（ABEMA／プレミアリーグ）
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