7月7日の24時30分から、アニメ『七つの魔剣が支配する』がTOKYO MX、BS11で放送開始することが発表され、ABEMAでの地上波同時先行配信も決定した。さらに第2弾キービジュアル、第2弾PV、オープニング主題歌、エンディング主題歌を手掛けるアーティストも公開となった。
本作は「このライトノベルがすごい！2020」（宝島社刊）の文庫部門・総合＆新作ダブル1位を獲得した、電撃文庫が誇る大ヒットシリーズ『七つの魔剣が支配する』（KADOKAWA刊）のアニメ化作品。
初回放送日と共に公開された第2弾キービジュアルは、月夜に浮かぶキンバリー魔法学校を背に、オリバー、ナナオ、ミシェーラ、カティ、ピート、ガイが杖剣を手に持ち、敵に挑まんとする姿が描かれている。
また第2弾PVでは、オリバーと仲間との出会いから始まり、物語の鍵となる「魔剣」についてや、その「魔剣」に絡む噂などが映し出される。さらに、魔法生物と思わしきものと対峙するオリバーとナナオの姿もあり、戦いに身を投じていく激しい戦闘シーンなども活写。最後は仮面をつけたオリバーと思わしき男性の姿も見られる。
▼TVアニメ『七つの魔剣が支配する』第2弾PV
映像では、オープニング主題歌となる夢見クジラ feat. みみず&ふくろうの「剣花」も初公開に。エンディング主題歌「アイム」を担当する夢見クジラ feat.つむぎしゃち(from キミのね)も合わせ、両者からコメントも到着している。オープニング、エンディング共に歌う夢見クジラは「今回は初めて劇伴からオープニングとエンディングまで担当させて頂けて、とても嬉しいです。作品の原作を読んだ時に、個性あふれるキャラクターがとても印象的で、キャラクターの魅力と作品のダークなファンタジーの世界観を出せる音楽を作りたいなと思いました。個人的にはオフィーリアがとても好きです」と、喜びと楽曲制作に込めた思いをコメント。
みみずく&ふくろうは「この曲は冒頭は儚さを、終盤に向かって力強さや情熱を表している曲だと思います。オーケストラの演奏がとても素晴らしいので、是非オーケストラにも注目して聴いて頂けたら嬉しいです」と注目ポイントを伝え、つむぎしゃち(from キミのね)は「『アイム』は、アニメの世界観を切なくもエモーショナルに盛りあげていく楽曲となっています。私も毎週みなさんと一緒に楽しみに放送を観たいと思います…！」と、言葉を寄せた。
■主題歌アーティストからコメントが到着
【夢見クジラ コメント】
今回は初めて劇伴からオープニングとエンディングまで担当させて頂けて、とても嬉しいです。大好きなファンタジーの音楽を作らせて頂けて幸せです。作品の原作を読んだ時に、個性あふれるキャラクターがとても印象的で、キャラクターの魅力と作品のダークなファンタジーの世界観を出せる音楽を作りたいなと思いました。個人的にはオフィーリアがとても好きです。
また、絵を見ながら作るのがとても楽しく、かなり自由にさせて頂いたと思うのですが暖かく受け入れて下さった制作の方々にとても感謝しています。
放送を心待ちにしております。
【みみずく&ふくろう コメント】
このアニメのオープニングを歌唱する機会を頂けて、大変光栄です。歌うのが大変な曲でしたが、たくさんの方のお力をお借りして充実した時間を送らせて頂きました。この曲は冒頭は儚さを、終盤に向かって力強さや情熱を表している曲だと思います。オーケストラの演奏がとても素晴らしいので、是非オーケストラにも注目して聴いて頂けたら嬉しいです。
【つむぎしゃち(from キミのね) コメント】
エンディング主題歌「アイム」を担当させて頂く、つむぎしゃち(from キミのね)です。今回、大切な主題歌に携わることができて、とても嬉しいです...！「アイム」は、アニメの世界観を切なくもエモーショナルに盛りあげていく楽曲となっています。私も毎週みなさんと一緒に楽しみに放送を観たいと思います…！
■イントロダクション＆あらすじ
「このライトノベルがすごい！2020」(宝島社刊)文庫部門・総合＆新作ダブル1位を獲得した電撃文庫が誇る大ヒットシリーズ「七つの魔剣が支配する」(KADOKAWA刊)のアニメがついに2023年7月、放送開始！
舞台は名門・キンバリー魔法学校。ここでは卒業までに２割の生徒が、魔道の探究により再起不能や行方知れず、または発狂した末に死に至る。いわゆる、“魔に呑まれる” という――。
その入学式、覚悟と共に学園の門をくぐる１人の少年・オリバー＝ホーン。穏やかで理性的だが、その胸の奥底に秘めたる意志を感じさせる。そんな彼を中心に、様々な出身、背景を持つ少年・少女たちがこの学校に集い、
魔法使いとなるべく切磋琢磨していくが、魔境と呼ばれるキンバリーの脅威が彼らに牙をむく。仲間と出会い、様々な困難に立ち向かうオリバーを待ち受ける運命とは――
(C)2023宇野朴人／KADOKAWA／キンバリー魔法学校
