「そのまま歩き続けると心臓が止まっちゃう」高所の恐怖を物語るエピソードに視聴者戦慄「ボコンって逝っちゃうの。突然死」
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 『ナスD大冒険TV』撮影クルーがヒマラヤ取材の過酷な環境に悲鳴を上げ、ギブアップ。その上で、高所の恐怖を物語るエピソードが展開される場面があった。

【映像】スタッフが悲鳴を上げた過酷な道

 『ナスD大冒険TV』では、「天空のヒマラヤ部族 超完全版 春〜夏そして、2回目の冬絶景 編」と題した企画がスタート。合計で150日間におよぶ長期取材の模様をお届けする。

 旅の4日目。標高3420m、酸素濃度65%の環境では脱力感・頭痛に襲われることもある。いわゆる「高山病」だ。そんな中、『ナスD大冒険TV』撮影クルーでおなじみの撮影ディレクター・久保田裕介氏は意識がもうろうとして、口が閉まらない状態となってしまった。

「そのまま歩き続けると心臓が止まっちゃう」高所の恐怖を物語るエピソードに視聴者戦慄「ボコンって逝っちゃうの。突然死」
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 目的地まで先は長い。元テレビ朝日の“伝説の辺境”ディレクター・大谷映芳氏は久保田氏の体を心配し「本人は“頑張る”って言うんだけどね。頑張り過ぎてパタンって逝っちゃうケースがよくある」と話した。

 シェルパ族ガイドも久保田氏に寄り添いながら「無理して歩くと、心臓の動きがスゴく早くなるだろ? そのまま歩き続けると、心臓が止まっちゃう事もあるんだ」と話した。大谷氏も「ボコンって逝っちゃうの。突然死だね」と説明していた。

「そのまま歩き続けると心臓が止まっちゃう」高所の恐怖を物語るエピソードに視聴者戦慄「ボコンって逝っちゃうの。突然死」
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 翌日、久保田氏のリタイアが決定。ナスDは「あとは、もう(以前に)死にかけた前川さんと、お腹を壊し続けている星野さんです。色んな山のプロを連れてきて、ガチッとやっているわけじゃないんですよ。ものスゴい一般人が揃ってるんです」と撮影クルーについて説明。その上でナスDは「久保っちゃん、リタイアが決まってからものすごく体調が良くなりました(笑)。『ネパールのマンゴーください!』って言ってて、『高山病じゃねぇの?』って顔をネパールの人がしてましたよ」と伝えていた。

 久保田氏に関する、一連の経緯に視聴者は戦慄。「心臓が止まる 命がけすぎるよ」「撮影する人、大変そうだな…」などの声がネット上に寄せられた。

 なお、久保田氏のリタイアは大谷氏とシェルパが協議して、決まったものだという。これ以上、進むと容易には戻れないことが決め手になったそう。大谷氏は「上で何かあるとどうしようもない、このルートは」と英断を下した。
ABEMA『ナスD大冒険TV』より)

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