Netflixドラマ『サンクチュアリ-聖域-』に出演し、いま大きな話題を集めている俳優の一ノ瀬ワタルが『ななにー』に初登場。その中で、草なぎ剛と過去に共演した際のあるエピソードが明かされ、反響を呼んだ。
『サンクチュアリ-聖域-』は、大相撲を舞台にしたドラマで、世界的な大ヒットを記録している。主演の一ノ瀬はヤンキー新人力士“小瀬清”こと猿桜を演じた。
そんな一ノ瀬は、草なぎと過去に共演したことがあるという。草なぎも「僕、覚えてます」と言ってから「あの時、(一ノ瀬は)坊主で『任侠ヘルパー』っていう作品(2012年公開の映画)でね」と回顧。これに一ノ瀬が「そうです…! やらせてもらいました」とうれしそうにすると、草なぎは「西谷(弘)監督から『ワタル! ワタル!』なんて言われてね。その頃は全然シュッとしててね」と当時の印象も明かした。
それから草なぎは「失礼ながらまだ『サンクチュアリ-聖域-』を見ていない」とことわりを入れつつ、作品のサムネイルを見た時に「もしかして、あの時のワタルくんなんじゃないか…」とピンときたという。
一方、『任侠ヘルパー』撮影時の一ノ瀬は事務所にも所属してなく、俳優として駆け出しの頃で、右も左もわからなかったという。撮影場所に置いてあるお菓子も食べていいのか判断ができなかったそうだが、一ノ瀬は「そんな中で、草なぎさんは『ワタルくん、今日もよろしく』って言いながら、グミを渡してくれたんです」と振り返り、何年もそのグミを大事に仕事用の鞄に入れていたそうだ。
この話にみちょぱは「良いエピソード」と反応。キャイ〜ンのウド鈴木も「純真だなぁ…」と感心していた。視聴者も「グミをずっと鞄に? こんなん泣くわ…」「つよぽん優しい」「うれしかったんだね」「グミが宝物」などとコメントし、この話題でほっこりしていたようだった。(ABEMA『7.2 新しい別の窓 #63』より)