一見、海藻か何か一部のようでありながらも、手のひらの上に乗せてみるとガサゴソ…そんな一風変った生物の姿を映した動画が、ネット上で話題となっている。
見ようによっては、小型の“毛深い蜘蛛”か何かのようにも見えるこの生物は、投稿者(でんかさん/@K_theHermit)によると「イソクズガニ」という、小型のカニ。全身を包むその“藻”のような物体も、実は本物の海藻で、身体にまとうことでカムフラージュし、天敵に狙われにくくするという狙いがあるのだとか。しかもこの「イソクズガニ」、動画を観るとわかるように、カニでありながらも横方向への“カニ歩き”をしないという点も、なかなかユニークなところだ。
海藻や蜘蛛のようにも見え、しかも、カニ歩きをしないという、この物珍しい「イソクズガニ」の姿がを捉えた今回の動画は190万回以上再生。ネット上の人々からは「ほぼ蜘蛛じゃん」「カニ歩きの概念が崩壊しますね 縦横無尽」「カニって横にしか動けないんじゃなかったでしたっけ?」「カニと蜘蛛って近縁種というのがよくわかりました。」「こいつ!(前にも)動くぞ!」「えっ!前に歩いているのにカニですか?ほんとに?」「これ苔の中にいたら見つけにくいだろうなぁ…」といった様々な反響が寄せられている。
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