6月15日より順次放送中のアニメ「Dr.STONE NEW WORLD」第11話では、石神千空(CV:小林裕介)たちが石神百夜(CV:三上哲)の残したプラチナを入手した。父子の強い絆を感じさせる展開が「最高の最終回」と話題を呼んだ。
【動画】「最高の最終回」と話題を呼んでいる父子の絆(13分50秒ごろ〜)
アニメ「Dr.STONE NEW WORLD」は、「週刊少年ジャンプ」で連載されていた人気漫画(原作:稲垣理一郎氏/作画:Boichi氏)が原作。全人類の石化によって文明が滅んだ世界を舞台に、科学少年の千空の活躍を描いた物語だ。
第10話では、あさぎりゲン(CV:河西健吾)がインカムのテストのため、コハク(CV:沼倉愛美)に「もし聞こえてるなら、んー、かわいいポーズして」と指示した。コハクは悩んだ末に、仲間のスイカ(CV:高橋花林)を真似して、両手を広げたポーズでウインクした。いつもワイルドなコハクの“かわいいポーズ”に、「照れてるのキュンとくる」「精一杯考えたかわいいポーズ好き」といった反響が続出。「コハクの思うかわいいポーズがスイカなのほんとに尊い」とほっこりするファンもいた。
第1クール最終話にあたる第11話「奇跡はこの掌で」で、千空たちは人類の石化を解くために百夜の残したプラチナを入手した。千空にとって、百夜は育ての親であると同時に、科学の道を歩むのをサポートしてくれた存在だ。回想シーンでは、百夜が、未来の文明と人類のためにプラチナを川で集め続ける姿が描かれた。百夜は力尽きる瞬間までプラチナを探し、最期は息子の千空を想って涙を流していた。
父子の絆が感じられるシーンに、「百夜カッコよすぎた」「泣いてしまった」「科学の未来のために働く姿に感嘆」「こんなん神回じゃん……」「最高の最終回」と感動する視聴者が続出。千空役を務める声優の小林裕介も「百夜が出てくると涙腺が緩む……」とツイートしていた。
なお、「Dr.STONE NEW WORLD」は10月から第2クールが放送されることが決定している。第1クールの“最高の最終回”を受けて、ネット上でも「待ちきれん!」「待ち遠しい」といった声が上がっており、続編への期待がさらに高まったようだ。
第11話「奇跡はこの掌で」
【あらすじ】
敵の本拠地へ潜入中のコハクは、そこで、スーパーレアアイテム“プラチナ”が眠る宝箱・ソユーズを発見!しかし、プラチナは分厚いコンクリートの塊で覆われていて、簡単には取り出せない。千空はコハクと連携し、敵に気づかれない様にプラチナを奪う、宝箱開封ミッションに挑む!かつてこの島で生涯を過ごした百夜が、千空の為に遺してくれた大切な宝を手にいれる事はできるのか……!?
(C)米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会