「ケンカしたよ」「俺の命の代償が2000万円もないのか?」 長渕剛、かつての収入事情を明かした
【映像】長渕剛、かつての収入事情を明かす

長渕剛が当時は赤字だったという、かつての収入事情について語った。

【映像】長渕剛、かつての収入事情を明かす

3月25日、26日の2日にわたって放送された『君たちが未来だ!』(ABEMA)は、未来を担うZ世代の若者たちと一緒に、長渕剛をはじめ、歌手の安斉かれん、ラッパーのAK-69、参議院議員の神谷宗幣氏、画家の笹田靖人といった多様なジャンルの先輩たちと語り合い、ともに未来を見出していくトーク&ミュージック番組だ。

お金に関する話題となり、MCの大窪シゲキが「いま財布に1万円ぐらい入っている人」と問いかけるとZ世代たちは積極的に挙手。さらに「我こそは一番メッチャお金入っているという人」との問いかけに手を上げた若者は、10万円を所持していることを明かした。

大窪は「アルバイトや仕事で大体どれくらいもらっているかというお金も話も聞いていいですか」とさらに踏み込んだ質問を投げかけた。指名された男性は「短期のバイトで大体20万円ぐらいもらっています」と発言。「最高どれぐらい欲しい?」という質問には「あるに越したことはない、いっぱいあればいい」と答えた。

「ここの面々ってどれぐらいもらってそうとかイメージついたりしますか?」と尋ねると、男性は「剛さんだったら10億とかいっぱいもらってそうなイメージがある」と回答。これには長渕も苦笑いしながら手を振って否定した。

男性は「実際、どのぐらいもらってるんですか? 言える範囲でいいので!」と直球質問。すると長渕は「富士なんかさ、10万人集まったろ?」と、2015年の「10万人オールナイト・ライヴ2015 in 富士山麓」について言及。

「俺はケンカしたよ。『俺の命の代償が2,000万円もないのか』って。その程度だよ」とぶっちゃけて「あのスケール考えてみ? 儲けなんかないんだよ。本当に、賞味な話」と、採算度外視のイベントであったことを明かした。

また、長渕は会場にいるZ世代と同じ年齢のころの収入について聞かれると「800円で1時間半ぐらいのステージやって、それを2ステージやるんで1,600円」と驚きの収入を告白。

さらに「必ずこだわりがあってギターのゲージ(弦)を変えていた。それが1,500円だろ? ということは100円は余るな。100円余るのはポケットに。電車賃とかバスが150円なんだよ。50円の赤字だよ」と明かした。

ここで、司会者に「いくらもらっていた?」と問いかけられた男性が、改めて「20万円」答えると、収入の格差に長渕は「ふざけるなよ、お前!」と笑いながら言い放ち、会場を沸かせていた。

(ABEMA 『君たちが未来だ!』)

君たちが未来だ!長渕剛が遺すメッセージ #1 #2 | 新しい未来のテレビ | ABEMA
君たちが未来だ!長渕剛が遺すメッセージ #1 #2 | 新しい未来のテレビ | ABEMA
TSUYOSHI NAGABUCHI on ABEMA - 長渕剛LIVE&トークセッション - #1:君たちが未来だ!〜夢なんか持てるわけねえ。〜 (音楽) | 無料動画・見逃し配信を見るなら | ABEMA
TSUYOSHI NAGABUCHI on ABEMA - 長渕剛LIVE&トークセッション - #1:君たちが未来だ!〜夢なんか持てるわけねえ。〜 (音楽) | 無料動画・見逃し配信を見るなら | ABEMA