いよいよ7月14日の開幕まで1カ月を切った「世界水泳2023福岡」。開催に先立ち、競泳日本代表の入江陵介、大橋悠依、松元克央、難波実夢が、それぞれ意気込みを語った。
昨年のブタペスト大会に続き、第20回大会となる「世界水泳2023福岡」は、2001年に同じく福岡で開催された第9回大会以来、2度目の日本開催となる。
6月19日に行われた「テレビ朝日 世界水泳福岡 出陣式」には、テレビ朝日世界水泳メインキャスターの松岡修造氏、同じく競泳解説の萩野公介氏とともに先述の4選手が参加。約1カ月後に迫った大会に向けて意気込みを語った。
U-22のキャプテンで女子自由形代表の難波は「福岡世界水泳で夢を実らせます」と宣言。「世界で戦うということが自分の夢であり、目標でもあるのでそれをしっかり福岡でぶつけたいと思っています」と、自身の実夢という名前にかけて抱負を述べた。
続いて副キャプテンで男子自由形・バタフライ代表の松元は「メダルを持ち帰る！！」と目標を掲げた。「今回、3種目にエントリーするのですが、厳しく言えば今のタイムじゃ（メダルに）届かない。0.1秒でも0.2秒でも縮められればメダルの獲得のチャンスが拡がる。一つでも良いのでメダルを持ち帰りたいと思っています」と力強く宣言した。
同じく副キャプテンで女子個人メドレー代表の大橋は「自分の力を全部出し切る」と意気込んだ。「まずは相手関係なく自分の泳ぎをすることが一番重要なことだと思うので」と、その理由を明かした。
最後にキャプテンで男子背泳ぎ代表の入江は、自身8度目の世界水泳に「最高の泳ぎ！！」とシンプルに抱負を表現。「毎回毎回、自分の泳ぎ、最高の泳ぎを求めてやってきているので、この大会も最高の泳ぎができるように頑張りたいと思っています」と述べた。
「世界水泳2023福岡」は約190の国と地域から約2400人が参加し、7月14日～30日までのべ17日間にわたって熱戦が繰り広げられる予定だ。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
