ニュース番組「ABEMA Prime」にモデルの益若つばさが出演。女性の“生理”について、必要な理解や配慮、生理用品などのサポートを杉並区議らと考えた。
益若は「今でこそ、生理が重いことや、ミレーナ(避妊リング)の話をオープンにしているけど、最初はすごく恥ずかしかったし、躊躇した。オープンに話したくない人の気持ちもわかる」とした一方で、「この5年くらいで社会は大きく変わって、生理についてフランクに話せるようになった。だからこそ、このタイミングで『生理はオープンに話してもいいもの』としないと、この先も理解し合えなくなってしまう」とコメント。
生理や性教育などに関する発信を続ける理由について「自分が芸能界にいなかったら、誰にも届かなかったかもしれないが、“モデルの益若つばさ”だったら同じ悩みを抱える人に届くかもしれない。そう考えて、恥ずかしいけど発信することを決めた。ひとりでも気持ちがラクになる人がいたら嬉しいと思っている。ただ、オープンに話すことで、“下品”と受け取られてしまったら悲しい」と明かした。
さらに、益若は男性へ向けて「『生理を理解しないといけない』と悩む人もいると思うが、個人的には男性が無理をする必要はないと思っている。女性同士ですら重さや症状に個人差があるのに、体験したことのない男性が理解を深めるのは酷な話。男性には、気持ちを理解して寄り添うことが難しくても、生理休暇への理解や、職場のトイレにナプキンを常備する予算の確保などをしてほしい」と呼びかけた。(「ABEMA Prime」より)
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