6月20日(火)、サバイバルオーディション番組「QUEENDOM PUZZLE」の第1話がABEMAにて日韓同時・国内独占無料放送され、アイドルたちが熾烈な争いを繰り広げた。
【映像】後輩たちが格下評価を下した先輩アイドルのステージ(48分頃~)
「QUEENDOM PUZZLE」は、既存のガールズグループメンバーと女性アーティストたちをパズルのように組み合わせ、最強のグローバルガールズグループを誕生させる番組。MCは少女時代のテヨンが務める。
靴のストラップが外れるハプニングに会場衝撃…練習生期間0日の異色アイドルが登場!
1軍から4軍に分けられた28人の参加者たち。第2話も1話に続き、「アップダウンバトル」の様子が紹介されていく。参加者はソロでステージパフォーマンスを行い、残りの27人は、自分より格上だと思ったらアップボタン、格下だと思ったらダウンボタンを押すという審査方式だ。
まずステージに立ったのは、元AKB48の高橋朱里ことRocket Punchのジュリ。同時期にデビューしたCherry Bulletのジウォン、ボラは高評価を得たが、同じRocket Punchのスユンは格下票のほうが多かったため、ここで挽回しておきたいところだ。ジュリはソンミの「Heart Burn」へ日本語のセリフを加えてアレンジ。大きな扇子を手にしたダンサーを効果的に使い、魅力的なステージを展開したが、格上7票、格下20票と残念な結果に。しかしジュリは愛されるキャラクターで前向きに場を盛り上げてみせた。
続いてはRocket Punchのヨンヒが、チョン・ソミ「DUMB DUMB」を披露。曲のスタート時に靴のストラップが外れてしまうというトラブルに見舞われるも、それを周囲には感じさせず堂々とやり切る。ピンクのガーリーな衣装からタイトなブラックのセットアップに早替わりするという衣装チェンジも目を惹いたが、格上12票、格下15票となった。
Weeeklyのソウンはグループのメインダンサーとしての矜持を持ってスルギ「28 Reasons」の舞台に臨み、同グループのスジンはジス(BLACKPINK)の「FLOWER」をエレガントに披露。2人は揃って格上13票、格下14票を獲得した。tripleSのソヨンは、2浪して大学の準備を控え、練習生期間0日でデビューした未知数の存在。フレッシュなステージで魅せるが実力不足は否めず、格上2票、格下25票となった。しかし本人は格上0票を予想していたようで、「2票も入った!」と嬉しそうな表情を浮かべていた。
K-POPに強い憧れ持つ白間美瑠は格下評価に…ステージで見せたジュリとの友情に涙
元NMB48の白間美瑠はデビュー13年目。過去に「PRODUCE 48」にも参加していた彼女は、K-POPに強い憧れを持っている。白間はブラックのスーツでクールに決め、自らのソロ曲「Shine Bright」を堂々と披露。かつて一緒に活動していたジュリは、「美瑠久しぶり。私たち仲良く喧嘩しよう!」とエールを送った。しかし結果は格上5票、格下22票と厳しい結果になり、白間はジュリの顔を見て緊張が解けたのか、涙を流していた。
PURPLE KISSのラッパー・YUKIは、オーバーシルエットの真っ赤なスーツをまとい、銃を撃つような鮮烈な仕草でパフォーマンスをスタート、キレの良いラップとダンスで魅せるが、途中で歌詞を飛ばしてしまう。格上13票、格下14票となり、「練習した分、十分にできなかったような気がします」と悔しがった。
続くLIGHTSUMのサンアは、(G)I-DLEのソヨンにかけて「リトル・チョン・ソヨン」との呼び声も高いラッパー。事務所の先輩であるCLCの「BLACK DRESS」と(G)I-DLEの「TOMBOY」を意気揚々と披露するも、格上11票、格下16票となる。そしてCLC出身のイェウンが満を持して登場。男性ダンサーの背中を歩くような大胆な振付も交え、格上19票、格下8票の高評価を獲得した。
1軍アイドルがセクシー衣装で臨むも…「1軍の資格ないですよね」
デビュー9年目のLABOUMのヘインはセクシーな振付を交えて圧倒するも、格上5票、格下22票と驚きの低評価に。「本当にやばい」と笑いながらも、ショックを受けた様子だ。そしてWeki Mekiエリーは2007年リリースのIVY「Sonata of Temptation」という意外な選曲をし、Cherry Bulletのチェリンは緊張からか歌詞を飛ばしてしまい、ともに格上4票、格下23票となった。
MOMOLANDのジュイは事務所に属していないため、ステージの準備をすべて自費でこなしたという。ソンミ「24 hours」を男性ダンサーとセクシーに披露して参加者たちからも悲鳴が漏れるが、息切れしてしまうような場面もあり、格上6票、格下21票の結果に。ジュイは「私、1軍の資格ないですよね」と落ち込む。
個性的な歌声で知られるH1-KEYのメインボーカル・フィソは、スタンドマイクを前に圧倒的な歌唱力を発揮したあと、「TOMBOY」をカリスマ性たっぷりに披露してみせ、参加者たちを沸かせた。格上23票、格下4票と高評価を得たが、「もっと上手くできたら、格上の票を受け取れたのかなと残念な気持ちです」と貪欲な姿勢を見せた。
最後に登場したのは、LOVELYZのKei。歌の上手さに定評がある彼女は、歌唱力の高さで高得点を得たボラに刺激を受け、闘志を燃やしてステージに上がる。LOVELYZの「Destiny」を美しい歌声と繊細な表情演技で魅了するが、格上18票、格下9票となった。
こうして全員のステージが終わり、4軍それぞれの顔ぶれを再編成。4軍はジュイ、白間美瑠、ヘイン、エリー、ウヨン、チェリン、ソヨン、3軍はスユン、ヨンヒ、サンア、ドファ、リイナ、ジュリ、ジウ、2軍はKei、ジハン、ゾア、FYE、ソウン、スジン、YUKI、1軍はボラ、ヨルム、ジウォン、フィソ、チェヨン、ナナ、イェウンという振り分けとなった。
ボラとジウォンがメンバー選択、過酷な7対7チームバトル
そして後日、「PUZZLE STUDIO」と銘打たれたビルへ私服で集まる参加者たち。そこへテヨンが現れ、次なるバトルの概要を説明していく。次のバトルは7対7のチームバトル。4チームに分かれ、「QUEENDOM PUZZLE」シグナルソングのパフォーマンスビデオを撮影する。勝ったチームには全員に1万点のベネフィットが付与される。課題曲はチョ・ミセルが作曲、LACHICAが振付を制作した「Charismatic」と、ライアン・ジョンが作曲、チェ・ヨンジュンが振付を制作した「SNAP」の2曲が用意された。
アップダウンバトルの点数が一番高かったボラから、選曲をしていくことに。そしてボラは「パズルルーム」にて、14人のチームメンバー7人を自由に組み合わせることができる。ボラが選んだのは「SNAP」。続くヨルムも「SNAP」を選んだため、3番手で「Charismatic」を選んだジウォンが「パズルルーム」でのチーム構成権を獲得し、Cherry Bulletの2人が「パズルルーム」に入った。
2人がメンバーを振り分ける様子は、残る参加者たちにも中継されている。悩みながらもジウォンは自分のチームメンバーにナナ(woo!ah!)、チェヨン(IZ*ONE出身)、ジウ(tripleS)、ソウン(Weeekly)、ウヨン(woo!ah!)、ジハン(Weeekly)をセレクト。ボラはイェウン(CLC出身)、ヨルム(宇宙少女)、サンア(LIGHTSUM)、YUKI(PURPLE KISS)、リイナ(H1-KEY)、チェリン(Cherry Bullet)を選んだ。こうして4チームが完成し、それぞれ練習の日々に突入した。