“生徒会長”が衝撃バックブローKO! “やんちゃ”な見た目とのギャップに「絶対嘘だ」放送席も困惑
【映像】“生徒会長”ファイターが衝撃バックブローKO
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 高校生の“生徒会長”ファイターが、およそ200人の応援団の前で腹パンから戦慄のバックブローで衝撃KO。“見た目はやんちゃ風なのに無遅刻の生徒会長”という優等生キャラのギャップに、実況も思わず「絶対嘘だ!」と思わず驚き。ファンからはその出来すぎたヒーローぶりに「これはモテるな」と反応した。

【映像】“生徒会長”ファイターが衝撃バックブローKO

 7月2日に大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場で開催された「RISE WORLD SERIES 2023 1st Round」で塚本望夢(team Bonds)と山川敏弘(MaynishKickBoxingGym)が対戦。試合は1ラウンド、塚本が左ボディからのバックブローで山川を吹っ飛ばし、衝撃KO勝利を飾った。

“生徒会長”が衝撃バックブローKO! “やんちゃ”な見た目とのギャップに「絶対嘘だ」放送席も困惑
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 2月の10代選手のトーナメントでファイナリストとなった17歳で高校生の塚本。地元大阪での試合に関係者や高校の友人、後輩などおよそ200人の大応援団が詰めかけた。相手は33歳、働きながら戦う商工会議所青年部所属のベテランファイター・山川だ。

 試合はゆったりとした間合いで強いロー、ミドルを見せる塚本が、一気に距離を縮めると前蹴りから跳びヒザまでの連打で猛攻。

 山川もギアを上げラッシュで対抗するが、塚本は軽くいなして攻撃の芽を積む老獪さを見せる。さらに相手のパンチをフェイントで交わす余裕を見せる塚本が左ボディ、バックブローの流れるような攻撃。“グシャ”という音とともに、バックブローが山川の顔面を捉えると、山川はローブ際まで吹っ飛んで大の字。衝撃の一撃KOで幕を閉じた。

 鮮やかな一撃にコメント欄も「いいバックブロー」「上手い」の声。ABEMAゲスト解説・宮城大樹は「その前のボディが効いていた。意識が下に行っているときにあのバックブローは効く」と解説。中村寛も「最後の最後まで冷静だった。完成度が凄い、もっと強くなる」と高校生ファイターを大絶賛した。

 試合後、塚本は「フライ級で相手は松本(天志)選手、数島(大陸)選手、田丸(辰)選手しかいないと思う。8月は海外選手とやりたい」とランカーをリストアップ。冷静さを通り越して風格すら感じさせるマイクを披露した。

 ややふてぶてしさも感じさせるキャラクターだが、ABEMA実況の小出アキラ・アナウンサーが「大阪にあるSTYLE高等学院というところに通っていて生徒会長をしているんです」と意外なプロフィールを紹介すると、ゲストの宮城が「誰がですか?」と聞き直し、中村も「ええ絶対嘘です!」とリアクション。すると、小出アナは「普段も遅れず来て、体育系の高校なのでトレーニングも欠かさずやるそうです」とやんちゃな見た目とは裏腹の生真面目キャラを強調した。

 これに納得いかない様子の宮城は「ギャップありすぎ」と追い打ちをかけると、視聴者からは「絶対嘘は酷いw」「見た目で判断するなよ」とツッコミが寄せられた。200人の応援団の中には女子の応援も多数。これには視聴者から「女子人気凄い」「これはモテるな」との声が寄せられた。

【映像】“生徒会長”ファイターが衝撃バックブローKO
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立ったまま失神の左ハイKOに衝撃走る 崩れ落ちる選手を守ろうとしたレフェリー咄嗟の行動に「レフェリー神」「芸術的」称賛の声相次ぐ
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