日本代表・鎌田大地選手の凄さがわかる「首振り」プレーについて、番組スペシャルサポーター 日向坂46・影山優佳が解説した。
【映像】鎌田大地、相手が「一番嫌がるプレー」を決めた瞬間
先日開催されたキリンチャレンジカップで2連勝をした日本代表。次のW杯となるFIFAワールドカップ2026アジアの2次予選は今年の11月16日と21日を予定しており、早くも活躍に注目が集まる。
影山は次のW杯に向けて注目してほしい人物を厳選してピックアップ。そのなかの1人に鎌田選手の名前を挙げた。
日本人史上2人目のセリエA名門クラブACミランへの移籍が噂される鎌田選手は、代表でも数々の活躍を見せている。影山が注目したのはキリンチャレンジカップ、ペルー戦2点目のゴールシーンだ。
前半37分、菅原由勢選手と伊東純也選手のワンツーからボールが回ってきた鎌田選手はトラップ後にパス、三笘薫がシュートして得点を決めた。
影山は「難しいボールをいとも簡単に(トラップで)収めているのはもちろん、ここです!」と注目ポイントはトラップの後にとった一瞬の「首を振る動作」だったと解説。
この動きについて影山は「この首振り一発で、相手のディフェンスが中央を見ることを警戒して逆サイド、左サイドの三笘選手にコンマ何秒くらいか、時間的に余裕ができたのかな」と説明した。
意見を求められた元日本代表の槙野智章氏は「影山さんのおっしゃる通り」と同意し、「目線を動かす、変えるだけで相手の目線も変えることができる。だから首振り一発で相手のディフェンスの角度も変えるから、三笘選手が空きますよね」と補足。
「これは本当に0コンマ何秒の世界ですから、そこで一番相手が嫌がるプレーをしているのがこのゴール」とコメントした。