『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、お笑いコンビのマシンガンズ(滝沢秀一、西堀亮)がしくじり先生として登場。THE SECONDで1度もネタ合わせをしなかった驚きの理由が明かされた。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、横山由依、純烈の酒井一圭が出演。
5月に行われたお笑い賞レース『THE SECOND ~漫才トーナメント〜』で準優勝に輝いたマシンガンズ。決勝戦では「ネタがない」と正直に告白して笑いを取り、アドリブ漫才を披露して話題になっていた。
実は、マシンガンズは芸歴25年とベテランでありながら、賞レースでかけられるネタは2本しか持っていないという。THE SECONDの決勝戦では3発だけボケを用意したといい、滝沢は「6分間それでやらなきゃいけないので、2分に1回しかボケられない」と裏側を語った。
大会に向けて3本目のネタを作らなかった理由は「決勝に行けると思っていなかったから」。これに若林が「”もしも”があるじゃない。最低3本は(ネタを)用意して現場に行くのがプロだろ!」とキレ芸で非難すると、西堀は「口調!」「こっちは48歳だぞ!」と応戦。すると澤部が「50歳前の人は(ネタを)用意するでしょ!」と野次を飛ばし、スタジオは笑いに包まれた。
マシンガンズはある時期から芸事への意欲がなくなり、15年間新ネタを1本も下ろしておらず、ライブでも同じネタをくり返しているという。アルコ&ピースの酒井は「(ライブで)僕ら一緒ですけど、散々あの2本見てますからね。THE SECOND全然おもしろくなかった」とマシンガンズを指差し、スタジオは爆笑。
すると滝沢は「それこそ、THE SECONDまでネタ合わせを1回もしてないんです、我々」と告白。散々やり尽くしているため、当日もネタ合わせをする必要がなかったという。出演者からは驚きと納得の声が上がりつつも、「だからこそ(新ネタ)作れるじゃん」と鋭いツッコミが飛んでいた。
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