「世界水泳2023福岡」3日目が7月16日に行われ、アーティスティックスイミング混合デュエット・テクニカルルーティン決勝では佐藤友花／陽太郎の姉弟ペアが優勝、金メダルを獲得した。得点が発表された直後には、姉弟が抱き合って涙、涙。日本中から、その息の合った演技と優勝決定シーンに対して、感動の声が続々と集まった。
【映像】佐藤友花／陽太郎の姉弟ペア、息ぴったりの演技と号泣シーン
前日15日に行われた予選を3位で通過した佐藤友花／陽太郎ペアは、「ターザン」のテーマに合わせて、冒頭からダイナミックなリフトで周囲を魅了。その後も息ぴったりの演技を最後まで続けると、予選のスコアを上回る255.5066をマーク。2位と7点以上の差をつけた快勝で、悲願の金メダルを獲得した。
全力で演技を終えた後、姉弟で手を握りながら緊張の一瞬を待ち続けると、本人たちの予想を上回る高得点が発表され、姉弟さらにコーチら4人が抱き合って大喜び。姉弟揃って顔を手で覆い、号泣した。
世界の頂点に立った仲良し姉弟には、優勝決定の瞬間から祝福の声が殺到。演技だけでなく、歓喜で大泣きするところまで息ぴったりの様子に「圧巻だった」「すごい！」と祝福の声が殺到していた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
