電話を取らなかったことで先輩に怒られた新人。理由を聞いた投稿者は納得するも、ネット上では様々な反響が寄せられている。
話題となっているのは、定時で帰るの大好きさん(@nannotoriemomai)が投稿した職場での出来事。
ある日、新人が電話を取らないことに先輩が怒っていたので、投稿者が新人に聞いてみると、「何も知らない自分が電話に出ても、かえって迷惑かと思って出なかった」と回答した。
その理由に共感した投稿者は、「新人の気持ちがよくわかる。何だったら気持ちがわかるだけじゃなくて、新人側が圧倒的に正しいとさえ思っている」とコメントしている。
この投稿を見た人からは、「新人に同意派」「未だに家電取るのが苦手」「せめて(先輩の)名前を覚えてからにして欲しいですよね」「ただ電話出ることで色々身につく事も多いのよね」「わたしはこっそり自分の机の電話線抜いてたな笑」といった反響が寄せられている。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は投稿者を取材。自身の経験について、「私が新人時代を過ごした会社では、『新人が電話を取れ』という環境でした。右も左もわからないまま電話に出て、お客様から質問される、保留にして先輩に聞く、それをお客様に伝える、それを受けてまたお客様が質問、また保留…。という伝言ゲームになってしまうことが多く、自分が怒られることよりもお客様に迷惑をかけるのが心苦しかったです。なのでツイートの「新人さんが『自分が出ない方がいいのでは』と気をつかってしまう気持ちがよくわかります」と明かした。
さらに、「今の新人さんは固定電話に馴染みがない人が多く、ベテランの人が思うよりずっと負担があるのだと思います。なので自分の部署の別の新人さんには『最初は電話に出なくていいから近くで見ていてほしい』『徐々に電話に出るようにしてもらうけれどわからなかったらすぐに転送していい』と伝えています」と話してる。(『ABEMAヒルズ』より)
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