ABEMAより、2023年1月1日(日)から6月30日(金)までに放送、配信された番組の視聴データをもとにした2023年上半期の人気番組ランキングが発表された。
大谷翔平選手らが歴史的快挙の『MLB』が首位に
2023年上半期の総合ランキングでは、日本時間2023年3月31日(金)の開幕戦以来、ABEMAにて公式戦324試合を生中継している世界最高峰のプロ野球リーグ『メジャーリーグベースボール2023』(以下、『MLB』)が首位に輝いた。“二刀流”として目覚ましい活躍を続ける大谷翔平選手をはじめ、「WORLD BASEBALL CLASSIC 2023」にて日本代表として注目を集めたラーズ・ヌートバー選手、今年から『MLB』に挑戦している吉田正尚選手や千賀滉大選手など注目の日本人選手らの快挙達成の瞬間や注目プレーを日々放送している。
続く2位には、今春、空前の世界的ブームを巻き起こした『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載中の、原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴによる同名漫画を原作としたアニメ作品『【推しの子】』がランクイン。さらに、お笑いコンビ・千鳥がMCを務め、2022年の総合ランキングでも2位を記録するなどお笑いファンを中心に根強い人気を集めている『チャンスの時間』が3位に連なったほか、『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛治の里編』やオリジナル恋愛番組『オオカミには騙されない』シリーズ、夜帯のニュース番組『ABEMA Prime』など多彩なジャンルのコンテンツを取りそろえるABEMAらしさを体現した作品群がトップ10に並んだ。
2023年上半期ニュースランキング 世界情勢を反映した結果に
朝・昼・夕・夜のベルト番組をはじめ、速報や緊急会見などニュースを様々な切り口で放送している国内唯一の24時間編成のニュース専門チャンネル「ABEMA NEWSチャンネル」の2023年上半期のニュースランキングでは、1位の「北朝鮮によるミサイル発射」に関する速報をはじめ、ウクライナのゼレンスキー大統領の来日やイギリスのチャールズ国王の戴冠式の生中継など世界情勢を反映するトピックスが続々とランクイン。一方で、「みんなでしゃべるとニュースはおもしろい」を掲げ、多様な視点をベースにした新たな言論空間を作る夜帯のニュース番組『ABEMA Prime』がそれぞれ3位と9位に入るなど、根強い人気を見せた。
各年代の女性視聴首位は恋愛番組が席巻
ABEMAを利用している視聴者のデモグラフィック情報を基にした男女の年代別の2023年上半期人気番組ランキングでは、10代男性のランキングにおいて、「総合ランキング」でも2位に入った『【推しの子】』が首位に輝いたほか、『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛治の里編』が2位に連なるなど、アニメ作品の人気の高さがわかる結果に。また、20~30代男性と40代男性のランキングにおいては、いずれもお笑いコンビ・千鳥がMCを務める『チャンスの時間』が1位となったほか、『メジャーリーグベースボール2023』も両方のトップ3にランクインするなど視聴傾向が似ていることがわかる結果となった。
一方で、女性視聴者ランキングにおいては全年代の1位を恋愛番組が席巻。男女における視聴傾向の違いが如実に表れる結果となりました。女子中高生から絶大な支持を誇る、 “恋の修学旅行”をテーマに、現役高校生たちのリアルで等身大な“恋”と“青春”を追いかけるABEMAのオリジナル恋愛番組『今日、好きになりました。』シリーズの『今日、好きになりました。卒業編2023』が10代女性の首位を獲得。シリーズ累計で視聴数3億回を突破し、最新作は2023年6月11日(日)よりNetflixにて独占配信が開始されている、ABEMAのオリジナル恋愛番組『オオカミには騙されない』シリーズが1位となり、20~30代、40代と幅広い世代の女性支持を獲得した。
テレビデバイスでは“ニュース専門チャンネル”が人気獲得
直近1年のデバイス別視聴者数割合において、テレビとパソコンはそれぞれ1.5倍以上に増加。テレビ、スマートフォン、パソコンのデバイス別の2023年上半期人気番組ランキングでは、それぞれ異なる結果が見られた。
テレビの大画面において視聴されているランキングでは、国内唯一の24時間編成のニュース専門チャンネルとして、速報や緊急会見などを様々な切り口で放送している『ABEMA NEWS』や「みんなでしゃべるとニュースはおもしろい」をキャッチコピーに平日夜9時より毎日生放送しているニュース番組『ABEMA Prime』がトップ3にランクイン。ご家庭で過ごす日常シーンに登場するテレビで流れる「ABEMA」のニュース専門チャンネルから、最新ニュースにアクセスするスタイルが浸透していることが想起される並びとなった。
また、スマートフォンの上位コンテンツは比較的若年層や女性に人気が高いものが多く、反対にパソコンの上位コンテンツは20代以降の男性視聴者に人気が高いものが多く並ぶ形となった。