『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、元AKB48メンバーの横山由依が出演。ライバルグループ・乃木坂46の台頭に対する考え方を明かした。
【動画】横山由依、乃木坂46の人気に対しての考え方(21分30秒頃~)
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、純烈の酒井一圭が出演。
この日は、お笑いコンビのマシンガンズ(滝沢秀一、西堀亮)がしくじり先生として登場。2人は、かつて出演していたネタ番組の終了で芸人としてのやる気を失い、新作ネタも作らず仕事が激減。後輩から老害扱いされる暗黒時代を過ごしたという。
しかしその後、滝沢はゴミ清掃員芸人として、西堀は発明家として、それぞれ活躍の場を得た。滝沢は「この頃、本当の意味で覚悟が決まった」といい、「芸人として売れることを完全にあきらめる覚悟をした」と告白。あきらめることで気持ちが楽になり、ゴミ清掃員と発明家の肩書きを自虐ネタのように使っていたという。
すると、途端に事態は好転。今まで寄ってこなかった後輩たちが「待ってました」と言わんばかりにイジりに集まってきたのだ。西堀は「負けたと思って白旗上げると、みんな来てくれるんだよね。キツく言ってるうちは誰も来なかった」「おじさんは負けたってことを周囲にサイン出すことがすごく大事」と教訓を語った。
マシンガンズの話を受け、純烈の酒井は「純烈も負けを認めるところから始まった」と共感。「負けましたってところから、『アンタらまだがんばれるじゃん』っておばちゃんたちが応援してくれたり、仲間がイジってくれたり。(純烈の)ベースとなってるし、今も変わらない」と明かした。
また、元AKB48の横山は、ライバルグループの乃木坂46が台頭してきた当時を回顧。「乃木坂46の方が人気なんじゃないかってなったとき、負けを認めるというよりは、『自分たちらしさって何だろう』って(考えた)。戦うんじゃなくて、独自性を出していった」と明かした。
横山は続けて「現状を俯瞰で見て、立ち位置を認めるじゃないけど、世間からの見られ方がやんわりでもわかると、自分たちの気も楽になる。『ファンのためにやろう!』みたいな」と持論を展開。西堀は「自分がどう見られているかは大事だよね」と頷いていた。