【MLB】エンゼルス-パイレーツ(7月23日・日本時間24日/アナハイム)
「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手が第1打席で今季36号アーチを放った。ホームランは17日(同18日)ヤンキース戦以来、5試合、19打席ぶり。ヒット自体も4試合15打席ぶり。打球速度112.9マイル(約182キロ)、打球角度19度、飛距離410フィート(約125メートル)の弾丸アーチだった。
【映像】大谷翔平、打球速度182キロ、角度19度の超低空弾丸36号アーチ
3試合連続となるリーグトップ独走の35号を放って以降、極端な四球攻めに苦しんでいた大谷。ここ4試合は17打席でヒットがわずかに1本、一方で四球の数は8と、徹底的に勝負を避けられていた。
2021年も前半戦だけで33本塁打と大爆発も、後半戦は四球の数が急増。なかなか勝負をさせてもらえない状況でホームランのペースが落ちてしまい、ホームラン王を逃したが今シーズンも”試練の時”を迎えていた。
とはいえ、試合開始時点での打撃成績は97試合で打率.302(368打数111安打)、35本塁打、76打点、59四球、11盗塁、OPS1.065。打率はリーグ6位、本塁打は2位ロバートJr(ホワイトソックス)に7本差をつけてトップ、打点はガルシア(レンジャーズ)に4点差の2位タイ、OPSは2位ディアス(レイズ)に.168差と大差をつけてのトップ。
4試合ホームランが出ないだけで”心配”されてしまうのも超一流の証。後半戦だけに限ってもこれで9戦4発、シーズン58発ペースという驚異的なスピードでホームランを量産している。日本人初のホームラン王へ向け、ここからさらなる量産体制に入るか?
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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