京都市内で女子高生らのスカートの中を盗撮したとして、44歳の男が逮捕された。男が盗撮に使用していた道具は黒の軽トラックで、ドライブレコーダーのカメラをバンパー部分など数か所に取り付け、住宅街などの狭い道で徐行を繰り返しながら盗撮していたという。
警察の調べに対して男は「犬の散歩で車を停める場所を探していただけ」と容疑を否認しているが、押収されたデータなどから、被害者はこれまでに1000人以上にのぼると見られている。
全国盗撮犯罪防止ネットワークの平松直哉氏は「視点が低いところにカメラを設置するのは昔からある方法」と説明しつつも、「今回みたいな『ドラレコを仕込んで』というのは初めて聞いた」と驚く。さらに「ドラレコなので車に設置するには利便性のいいもの。古典的な手法にいまの機材を取り入れた」と解説した。
これに対し、モデルでタレントの藤井サチは「本当に気持ち悪いですよね、信じられない」と嫌悪感をあらわに。
「こういうことを聞くと『スカートを穿かないようにしよう』ってこっちが自衛しないといけないという。そんな世の中、嫌ですよね」と、被害者がみずから身を守る必要性がある状況に疑問を呈した。
千原が「こうやって捕まって処分された写真の数と、いま現在まで捕まってなくて撮られている写真の数はどれぐらい（の差）なのかって考えると女性はゾッとするでしょうね」と心境を推察すると、藤井は「本当に怖いです」と恐怖の声をあげた。
（『ABEMA的ニュースショー』より）
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