【スカパー!ブンデスリーガジャパンツアー2023】川崎フロンターレ0-1バイエルン(日本時間7月29日/国立競技場)
元北朝鮮代表で解説者の鄭大世氏が、“一発退場”寸前となった。ハーフタイム中、ピッチリポーターを務めた影山優佳のユニフォーム姿に魅了された鄭大世氏は「後でください」とおねだり。同じく解説を務めた元日本代表・槙野智章氏からは「VARがあるなら鄭大世さんにはレッドカードが出ています」と発言を指摘する一幕があった。
『スカパー!ブンデスリーガジャパンツアー2023の川崎フロンターレvsバイエルン』は、元北朝鮮代表で川崎Fやドイツのボーフムなどで活躍した鄭大世氏と、元日本代表で浦和レッズやドイツのケルンでプレーした槙野氏が解説を務めた。さらにピッチサイドリポーターは、元日向坂46のメンバーで大のサッカーファンである影山優佳が担当するなど、豪華メンバーで中継された。
影山は、試合前のリポート時にはバイエルン、ハーフタイムには川崎Fのユニフォームを着て登場。この姿を見た鄭大世氏が「後でください」と発言。これに影山は「スタジオにお届けはしませ~ん」とお茶目に返すと、「ケチ」と悲しそうにコメントを残した。
リポートでは、影山の視点で前半プレーをピックアップ。川崎Fについては、前半2分橘田の縦パスから脇坂がシュートを放ったシーン、バイエルンについては、韓国代表キムミンジェのプレーを挙げ、「はじめて生でみることができたキムミンジェ選手がどのようにバイエルンに組み込まれていくのか、個性を発揮していくのかというところ。7分にもヘディングシュートがあり存在感というものをまじまじと見せていただいたなという印象があります」とコメント。さらに「11分のパスもですし、攻撃の起点、相手の攻撃の芽をつぶすプレーも生でみていてトップレベルの方なんだなというのを実感することができました」と分析した。
ピッチサイドから見た試合の見どころを的確に紹介する影山に対して、鄭大世氏は感心しきり。槙野氏は「VARがこのスタジオにあるならば、鄭大世さんはもうレッドカードが出ています。影山さんへの発言は完全に一発レッドです」と笑いを誘った。
さらに試合後、マッチデーTシャツを着て現れた影山に「プレゼント企画は?」となおも食い下がるスタジオに、影山は「かわりにレッドカードをお届けしたいと思います」と締めた。
コメント欄は「非紳士的プレーだw」と言ったコメントに加え、「男3人鼻の下伸びっぱなしやなww」と実況の野村明弘氏にも飛び火。しかし視聴者も「可愛すぎ、大天使」「可愛すぎだろ!!」など影山の可愛さにメロメロとなっていたようだ。
(ABEMA/スカパー!ブンデスリーガジャパンツアー2023)