ギネスが認定した世界で一番黒いペンが登場し、話題になっている。
【映像】ギネスが認定した世界で一番黒いペン(従来のペンとの比較カット)
話題を集めているのは、三菱鉛筆ゲルインクボールペン『ユニボール ワン』(1本132円(参考価格))。その特徴は「濃くてくっきり」。先月にギネス記録に認定されたほどだ。
今回のユニボール ワンは、一般的なゲルインクと異なる新しい顔料を使用し、インクの色材となる顔料を閉じ込め粒子のサイズを大きくした。色材の紙面への浸透を極力抑え、本来の色を発色し黒はより濃く、カラーはより鮮やかに発色する仕組みだ。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』はユニボール ワンシリーズを販売する三菱鉛筆に取材。なぜ黒さ(濃さ)を目指したかについて「開発者いわく、年齢が上の世代の人が老眼などで『文字が見えづらい』と言っているのを見て、『濃くはっきり書けるボールペンであればもっと見やすくるなるのでは』と考えたことがはじまり」と明かした。
最後に、なぜギネス記録に挑戦したのかについて「ゲルインクボールペンとしては、従来の技術の限界を超えるような黒さを実現できたと考えており、お客様に分かりやすくお伝えすることはできないかと考え、『世界一黒さが濃いゲルインクボールペン』としてギネス記録に挑戦した」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)
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