「また歴史を作ってしまった」−−大谷がまたもMLB史に残る新しい記録を作り、大きな反響を呼んでいる。エンゼルスの大谷翔平投手は、昨日8月7日(日本時間8日)のジャイアンツ戦に出場。今季15個目の盗塁を決め、40本塁打・15盗塁をマーク。チーム114試合目での達成はMLB史上最速の快挙となった。
この記録をいち早く取り上げたのは米スポーツ専門局・ESPNで主にデータを扱う『ESPN Stats & Info』のTwitter。同アカウントは「大谷翔平はチーム115試合目までで40本塁打と15盗塁を記録したMLB史上初の選手となった」と、走塁する大谷の写真とともに投稿し、続けて「他にチーム120試合目までにそれ(=40HRと15盗塁)を成し遂げたのは、1998年のケン・グリフィーJr.だけだ」と綴った。これには「彼は100年に一度の選手だ」「彼はピッチャーなのに…」「ケン・グリフィー・ジュニアについて本当に興味深いのは、彼が投手ではなかったということだ」など海外のファンから様々な反響が寄せられた。
また、この記録について『MLB.com』で執筆するサラ・ラングス記者も言及。自身のTwitterで「シーズン40本以上の本塁打と15盗塁を最少試合数で達成した過去の例:」とし、次の歴代ベスト3を紹介。
2019年 クリスチャン・イェリッチ:109試合
1996年 ケン・グリフィーJr.:111試合
2023年 大谷翔平:112試合
個人の出場試合数で見ても、大谷の40本・15盗塁到達は歴代上位3位に入るペースであることを指摘した。ちなみに、2019年のイェリッチは最終的に44本塁打、30盗塁を記録。1998年のグリフィーJr.は56本塁打、20盗塁を記録している。大谷は投手である点も特筆されるが、残りのシーズンで果たして本塁打と盗塁をどれだけ積み上げられるかに注目だ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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