ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。同番組のEpisode1が8月12日（土）夜9時より配信され、Tシャツに短パン、クロックスという軽装で砂漠を歩くひろゆきに、番組ディレクターが驚く一幕があった。
「アフリカを、横断して帰ってきてね」とのみ伝えられ、ひろゆきがナミビアの砂漠のド真ん中に置き去りにされたことから始まる同番組。使っていいのはローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本陸路のみ。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか？ゴール地点のインド洋を目指すひろゆきを見物しようという試みだ。
2023年６月17日。ナミビアの大西洋側に位置するナミブ砂漠から、ひろゆきの旅が幕を開けた。初めに軍資金として、米ドル7万円分とナミビアドル3万円分が渡され、移動のルール説明を受けた、ひろゆき。旅に同行する豊川ディレクターが「ここまで何かありますか？」と尋ねると、ひろゆきは「ローカル路線バスの旅じゃないですか。普通、日本のそういう番組ってバス停からスタートするじゃないですか。どこにあるんですか？」と、どこまでも広がる砂漠を指さして指摘した。「確かに。さすがひろゆきさん。ついてくるな、そういうところ」と感心する豊川ディレクター。しかしその直後、ひろゆきから「豊川さんがすでに足手まとい感、感じてる（笑）」と言われ、早くも足手まとい扱いされてしまったのだった。
バス停が無いのならば、ヒッチハイクをするしかない。ひろゆきが道路を探して歩いていると、豊川ディレクターが「意外と軽装なんですね」と声をかけた。普段からクロックスを愛用しているひろゆきだが、砂漠に来てもそのスタイルは変わらない様子。「サンダルなんですね？」と驚く豊川ディレクターに、ひろゆきは「重いと歩くの疲れるんで」「サンダル楽ですよ。靴に砂入ったりすると面倒臭いじゃないですか」と、サンダルのメリットを挙げた。
しばらく歩き続けていると、ひろゆきが地面にトカゲを見つけ、「お！珍しい、砂漠のトカゲ」とテンションアップ。白いトカゲを写真に収め、「日本だとみんながトカゲって呼んでるやつは実はカナヘビで、トカゲは黒いんですよね。こっちのは白いのでちょっと珍しい」と豆知識も披露していた。
白いトカゲを見て喜んでいたひろゆきだったが、この後、困った事態に直面する。スマートフォンを取り出し、Googleマップを開こうとしたのだが、ここは砂漠。「回線が繋がらない」と、笑うしかない。ネット環境がなく、方角もわからない状況で、ひろゆきはどのように旅を進めていくのだろうか…！？
