ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。同番組のEpisode1が8月12日（土）夜9時より配信され、日本から遠く離れたナミビアで、とある日本人空手家の教えが受け継がれていることを知り、ひろゆきが感銘を受ける場面があった。
「アフリカを、横断して帰ってきてね」とのみ伝えられ、ひろゆきがナミビアの砂漠のド真ん中に置き去りにされたことから始まる同番組。使っていいのはローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本陸路のみ。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか？ゴール地点のインド洋を目指すひろゆきを見物しようという試みだ。
ナミブ砂漠から旅をスタートさせたひろゆきは、ヒッチハイクにより、ゴアニコンテスと呼ばれるロッジにたどり着いた。ここは近くに川があり、水や木々に恵まれた砂漠のオアシス。飲食施設のほか、砂漠で暮らす子どもたちのための動物園などもあり、多くの人々で賑わっていた。そんなゴアニコンテスで、ひろゆきは偶然、空手の世界的指導者だという男性と出会う。その男性は、自身が空手を指導する子どもたち100人を連れて、この場所を訪れており、ひろゆきは「こんな何にもないところに空手やる子が100人とかいるんですね。世の中って知らないことだらけですね」と驚きを隠せない。
その後ひろゆきは、子どもたちが空手を練習する様子を見学させてもらうことに。子どもたちの姿を見て、ひろゆきが気になったのは、日本では見慣れないカラフルな靴。指導者の男性に聞くと、子どもたちが履いていた靴は防具で、怪我を防ぐためのものなのだという。練習がスタートすると、ひろゆきは「めっちゃ手足長いですよね。これで空手やったらめっちゃ強いだろ」と話し、子どもたちのスラッとした体型に目を奪われていた。
ちなみに指導者の男性は、日本で暮らしたことがあり、板橋と新宿の道場で空手を習得。さらに、全日本空手道剛柔会の創始者で、剛柔流空手道を世界に普及させた山口剛玄を尊敬しているのだという。ひろゆきは「日本の空手がこんなところで広がって…」としみじみ口にしていた。
『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』は、毎週土曜、日曜に、ABEMAにて最新話を配信。Episode2は、8月13日（日）夜9時に配信される。
