スタンフォード・ブリッジに鈍い音が響いた。今夏、三笘薫が所属するブライトンからチェルシーに復帰したレヴィ・コルウィルが、ルーズボールをダイレクトで繋ごうと試みると、急いでカバーに来たディオゴ・ジョタの足もボールと一緒に蹴ってしまう形に。これにはポルトガル代表FWも思わずもん絶していた。
1-1で迎えた前半終了間際、リヴァプールMFドミニク・ソボスライがスルーしたボールに反応したチェルシーDFコルウィルがダイレクトで味方選手に繋ごうと試みた。だが、時を同じくしボールをキープしようとスルーに反応していたジョタもボールに近づいた。
その結果、コルウィルはボールごとジョタの足を蹴ってしまう形となり、蹴られたポルトガル代表FWは痛さのあまりピッチに倒れてもん絶。プレー続行となったが、かなり痛みを伴うプレーとなった。
これには視聴者も「これは蹴ってる」「打撲だろ?」「「半月板いったか?」「すごい音したぞ」などと反応。倒れたジョタを心配する声が相次いだ。
今季は開幕戦からマンチェスター・シティのケビン・デ・ブライネやアーセナルのユリエン・ティンバー、アストン・ヴィラのタイロン・ミングスらが負傷交代をするなど、怪我人が相次いでおり、リヴァプールサポーターも不安な思いに駆られただろう。