【プレミアリーグ】ブライトン4-1ルートンタウン(日本時間8月12日/アメリカン・エクスプレス・スタジアム)
【映像】三笘薫ブチギレ!ボールをスタンドに蹴り込む衝撃シーン
三笘薫が試合中に感情を出す珍しいシーンが見られた。相手MFの守備を前にボックス内で仕事をさせて貰えなかった日本代表FWは、その悔しさからゴールラインを割ったボールを相手サポーターのスタンドに向かってシュート。イエローカードが提示されたが、日本のファンからのリアクションは意外なものだった。
ブライトンが1-0でリードして迎えた44分、三笘は得意の縦への仕掛けでドリブル突破を試みたが、これを先読みしていたルートンMFペリー・ラドック・ムパンズが先に身体を入れてボールを触らせずにマイボールとした。
これに対して感情的になってしまったのか、日本代表FWは思わずゴールラインを割ったボールをルートンサポーターがいるバックスタンドへシュート。主審からイエローカードが提示される事態となった。
視聴者からは「無駄なカード」と否定的な意見もあった一方で、「エゴが出てきたぞ」「これくらい気持ちを出さないと」「熱くていいと思う」という肯定的な意見も見られた。
ABEMAで解説を務めた槙野智章氏も同じく「珍しい!感情を出しましたね。珍しいなぁ。でもちょっと嬉しいなぁ。そういうのを見せてくれるのが。いや、いいじゃないですか」と肯定する発言をしている。
当然ながら相手チームのサポーターがいるスタンドにボールを蹴って時間稼ぎをするという行為は褒められたものではないが、三笘の行動から感じ取れる「悔しさ」というものを見られたのは、応援する人たちからすれば嬉しいものだったのかもしれない。
(ABEMA/プレミアリーグ)