ひろゆき、アフリカの酔っ払いに車内で6時間絡まれ続ける
車内で酔っぱらいに絡まれるひろゆき
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 ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。同番組のEpisode2が8月13日(日)夜9時より配信され、ひろゆきがナミビアを車で移動中、相乗りしてきた酔っ払いに絡まれる場面があった。

【映像】絡まれながらもスヤスヤ…ひろゆきの寝顔

 「アフリカを、横断して帰ってきてね」とのみ伝えられ、ひろゆきがナミビアの砂漠のド真ん中に置き去りにされたことから始まる同番組。使っていいのはローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本陸路のみ。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?ゴール地点のインド洋を目指すひろゆきを見物しようという試みだ。

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 アフリカ横断旅2日目、ひろゆきは、ナミビアの大西洋に面した街・スワコプムントから、内陸部にあるオチワロンゴへ移動することに。バス停にいた現地人に案内されるまま、いわゆる乗用車に乗って出発した。しかし、少し走ったところで車が停車。飲みかけのビール瓶を持った男性が乗ってきて、ひろゆきと同行する豊川ディレクターは戸惑いを隠せない。豊川ディレクターが「タクシーじゃないんですか?」と驚いて聞くと、車のドライバーから「これは乗合バスだよ」と説明が。ナミビアの町と町の間は、乗用車型の乗合バスで移動するのが一般的なのだという。

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 オチワロンゴまでの距離は約400km。時間にして6時間の長旅だ。この長距離ドライブを共にすることになった男性は、どうやら酒に酔っているようで、乗ってきた時からハイテンション。「オタビを知っているか?」「シーフードさ」と話しかけてきたため、ひろゆきは何か言おうと口を開いたのだが、男性は一方的に「Thank you very much!」と言い、会話が成立しない。ひろゆきは苦笑いを浮かべるばかりだ。

 次に男性が「あなたはジャーナリスト?」と聞いてきたので、ひろゆきは「ジャーナリストではなく、旅を撮影している」と返答。しかしほどなくして、男性は「あなたジャーナリスト?」と再び同じ質問をしてきた。長距離移動の車中で、運悪く、酔っ払いに絡まれることになってしまった、ひろゆき。男性はその後も大声で喋り続け、そのうち「ナミビア人は英語を喋る。だから自分たちの言葉や文化がどんどん廃れて行っているんだ」とくだを巻き始めた。

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 ひろゆきは時折、小さく頷きながら、男性の言葉に耳を傾けていた。一見、聞き流しているようにも見えたが、男性が話し終えると「結構言ってることは一理ある」と、ひろゆきの口から意外な言葉が。続けてひろゆきは「日本人は日本語を喋るじゃないですか。でもナミビアの人たちは英語を喋る。自分たちの言語が使えなくなってるから、文化も他から買ってくることになる。日本はまだ自分たちの言語を喋って、自分たちの文化を守っている。だからアメリカに占領されるなと言っていて、一理ある」と、日本を例に出しながら、男性が言わんとしていることを解説した。

 これを聞いた豊川ディレクターは「結構いいこと言っていますね」とうなずき、ひろゆきも「ただの酔っ払いに見えて、実はちゃんとしている人なのかもしれない」と推測していた。

 『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』は、毎週土曜、日曜に、ABEMAにて最新話を配信。Episode3は、8月19日(土)夜9時に配信される。 

世界の果てに、ひろゆき置いてきた
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