夏の夜空を鮮やかに彩り、多くの人々の心に夏の想い出を刻む花火。そんな花火といえば、打ち上げるテンポも含めた“間”も大きな演出要素の1つだが、その“間”がはからずもあらぬ形となってしまった動画が、ネット上で注目を集めている。
8月3日に開催された『長岡まつり大花火大会』で撮影されたというこの動画(@cacco918)は、震災からの復興を祈願する形で打上げられたという、『復興祈願花火フェニックス』という花火を撮影したもの。本来であれば5分40秒にも及ぶ長い時間、それこそ不死鳥のように、連続して鮮やかな花火が炸裂し続ける圧巻の演目となっているそうだが、この模様を撮影した投稿者は、誤ってタイムラプスモードで撮影してしまい、“タメ”も“間”もなく、たった22秒で高速終了していくという動画になってしまったのだという。
その後、投稿者はせっかくの花火が台無しになってしまったと思いつつも、SNSで投稿してみたところ、逆にそのテンポの良さが話題となり動画の再生回数は既に60万回を突破。動画を観たネット上の人々からは「最高です!!何度見ても飽きなくて結果的に5分40秒くらい見ました笑」「再生して脳内再生『ジュピター』も追いつかず いやー せっかちさん専用ですね ありがとうございました」「なんか、ちょっとヲタ芸を彷彿とさせるテンポ感がいいですね。」「ああw 忙しい人のためのシリーズですね ありがとうございます!!!」「長岡花火がどんなものか知らず、普通に冒頭でこんな早いんだ~と思ってみて、最後に違和感を覚えて、ツイートで爆笑しました」「最高じゃねーか!」「いや、これはこれで良いと思いますよ」「わかんないですけど 私の笑いのツボにどハマりしてます」といった様々な反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)