この道具は一体何なんだ!? “日本のものづくり”のスゴさを感じる どんなに固い瓶のフタでも開けられる!大量のボルトとナットで作られた過剰すぎる道具が話題に
12本のボルトが装着された「ふた開け」用具の使い方

 世界有数の“ものづくり国家”として知られる日本。そんな“ものづくり”の現場では日々、様々なアイディアが生まれ、我々の暮らしをより便利に、そして豊かにしているが、今回ご紹介する動画は、そんな“ものづくり”の現場であるからこそ生まれたなんともウイットに富んだ“便利グッズ”を紹介したものだ。

【映像】大量のボルトとナットで作られた「ふた開け」器具の使い方

 フィルムや紙などのシート状の製品のシワを伸ばすエキスパンダーロールと呼ばれる機械の設計・修理・製造をしているという1951年創業の歴史ある企業・大阪染織機械株式会社の公式アカウントが投稿したこの動画(@osakasenshoku)に登場するのは、ビンなどの蓋が固くて開かないときに使えるという道具。しかしその外見はなかなかハードなもので、輪のようになった枠をビンに装着した上で、放射状に配置されている12本のボルトを1本ずつ万力のように締め上げて蓋を固定し、圧をかけた状態で回すというもの。無論その仕様や使い勝手は、あまりに手が込んだ、なんとも“重い”ものとなっているが、あえてこうした代物を手間隙をかけて製作するその遊び心は、まさに“日本のものづくり”を支える重要な要素といえそうだ。

 このなんとも重厚な“ふた開け工具”に、動画の再生回数は既に70万回を突破。動画を観たネット上の人々からは「ちょっとスチームパンク感。」「完璧~wどんなに固いフタでも開けられますね」「『無駄づくり』と同じ香りがして、私はこういうの好きです。」「この機械感、好き」「効率が悪くても楽しんで作る姿勢が好き」「オーバーキルな感じが男心をくすぐります」といった様々な反響が寄せられている。(ABEMA週刊BUZZ動画』)

過剰スペックのふた開け装置
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