温厚な草なぎ剛が珍しく敵意を剥き出しに。街ブラロケ中にシマ模様の蚊を見て「シマシマの蚊だけは絶対許さない!」と強く訴える場面があった。
ABEMAでは稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による新番組が10月から放送開始。それに先駆けて8月20日に放送された事前番組「7.2 新しい別の窓『72分タクシー』」では、それぞれがタクシーに乗って1人72分間のアポなし旅を行った。
草なぎの出番では偶然乗ったタクシーの運転手が“よく休憩する場所”として、東京・港区にある「芝公園」をあげたことから、芝公園に向かうことに。
車内で運転手と世間話を繰り広げる草なぎ。聞くと、運転手はコロナ禍で離婚を経験したようだが、草なぎは「まぁ、次の人生ってことで、前向きにね」とポジティブな言葉を掛けた。このやり取りを受けて、ロケに同行していた元テレビ東京の高橋弘樹プロデューサーは「草なぎさんが人生相談を受ける企画って良いですね。常にポジティブに明るく返してくれそうな」と新番組の企画ヒントを提案していた。
タクシーを降車しても高橋P相手に熱い人生観トークが止まらない草なぎ。「要するに失敗してもまた前に進めばいいわけ。失敗しない人生なんてないんですよ。失敗から学ぶことってあるから。だから僕は何歳になっても失敗しようって思ってる」と熱弁すると、高橋Pは「めっちゃ良いこと言うじゃないですか」と反応した。
そんなテンションのまま、今後の番組企画について相談するべくカフェに到着。そこで高橋P相手に仕事論を語っていると、シマ模様の蚊が草なぎの目の前に現れた。
草なぎは即座に席を立ち上がり「俺はシマシマの蚊だけは許さないんだよ。一番嫌いなのシマシマの蚊が!」と、刺されないように強く警戒。蚊対策として、熱い夏の日に長袖のGジャンを持参していたほどだ。
その後も「あれが一番痒いの。シマシマの蚊だけは絶対許さない!」と語気を強める草なぎ。最後にカメラ目線で「シマシマの蚊だけは絶対許さない! これだけは絶対に使ってください」と力強く伝えていた。
(ABEMA『ななにー 72分タクシー』より)