炊飯器のフタが閉まらない“パカパカ”状態はなぜ? 気になる隠された機能が話題に 「絶対に人はミスをするという設計」「これは素晴らしい工夫」
電気炊飯器に隠された“安全装置”

 頭でわかっていても、ちょっとした拍子に起きてしまうヒューマンエラー。多くの道具や機械などでは、こうしたヒューマンエラーが起きる前提で発生したとしても、使用者が危害に見舞われないようにする仕掛けが安全装置として備わっているが、今回ご紹介する動画に登場するのは、家庭用の“炊飯器”につけられた機能の事例だ。

【映像】炊飯器に備わった安全装置(拡大)

 炊飯器の中に米を入れ、さぁ、スイッチを…と思ったものの、炊飯器の蓋がどうやっても閉じられない。何かの間違いかと思い、投稿者が再度蓋を閉めようとするもやはりパカパカ。実はこの“パカパカ”の状態こそが、炊飯器の安全装置が働いている状態。洗浄のためなどに一度外した内蓋を戻し忘れた状態で閉じようとすると、このような状態となる仕掛けが予め施されているのだという。これならば、たとえ内蓋を戻し忘れたとしても、炊飯そのものがスタートしないため、事故も起きず安全安心。シンプルながらも実によくできた仕様だ。

 地味ながらも完成度の高いこの仕掛けが話題となり動画(@compon)の再生回数は既に30万回を突破。なお、実際に動画を観たネット上の人々からは「うちのにもついてます!これ素晴らしい」「これは素晴らしい工夫……下手すると一発アウトな場合もありますしね」「うちのも内蓋ないと閉まらなかったり きっちりはめ込まないとオンに出来なかったりする三菱や象印ある 安全性への配慮!ありがとう!」「絶対に人はミスをするという考えで設計されている機械は信用出来て素晴らしいです!メカ的に解決してるのも美しい…」「内蓋洗って乾かしてる間、開きっぱなしやからどうにかして閉めたいと思ってましたw」「そしてスイッチを入れ忘れて就寝……稀に良くあります。」といった様々な反響が寄せられている。(ABEMA週刊BUZZ動画』)

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