NGT48の中井りかが12日に更新したXで、ファンの行動に苦言を呈した。生放送後に男性ファン数人が「出待ち」をしていたそうで、警備員の静止を無視してサインを求めてきたという。中井は「出待ちやめて頂けますか。怖いです」「カバンから出してくるものが刃物だったら、この後つけられたらどうしようと考えてしまう」などと綴っている。16日の『ABEMA Prime』ではこの問題を取り上げ、タレントの山崎怜奈が自身の考えを述べた。
山崎は、「握手会や番組の観覧など、仕事上でお会いできる機会に来ていただけるのは、応援される側として嬉しいこと。しかし、仕事が終わった直後だとはいえ、公道に出たら完全にプライベートだ。その時まで来られると、私生活を脅かされている感じがする」とコメント。
過去にAKB48の握手会で起きた事件の話が出ると、山崎は「事件を起こした側が完全に悪い。主宰側やグループ側も警備体制を整えたり、握手会の仕組みを変えたりして対応していると思うので、“そういうエンタメ自体がダメだ”という話にしないでほしい。ただ単に、アイドルを応援する意味では、仕事外の時間に駆けつけるのは誠意に欠けるというか、相手を尊重できていない」と語った。
さらに、仕事外で街中でファンに声をかけられた時の対応について、「きょう乗っていたタクシーを降りようとしたら、運転手さんから『山崎さんですか？応援してます』と声をかけられた。そういう風に偶然会って話しかけるのと、出待ちは全然違う。計画的な出待ちは人の誠意の踏み違いが起きる可能性がある」と注意を呼びかけた。（『ABEMA Prime』より）
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