【ブンデスリーガ】シュトゥットガルト5-0ボーフム(日本時間8月19日/メルセデス・ベンツ・アレーナ)
ブンデスリーガ開幕戦で日本代表対決が実現した。結果的にはオフサイド判定となるのだが、シュートモーションに入ったボーフムの浅野拓磨に伊藤洋輝がスライディングタックル。昨年のW杯をともに戦った両者の真剣勝負にファンも「日本人対決きた!」と大興奮の様子だった。
シュトゥットガルトが1-0でリードして迎えた27分、アウェイのボーフムに反撃のチャンスが訪れる。ハーフライン手前でボールを受けた浅野拓磨がドリブルで前進すると、味方からのリターンパスを受けてシュートモーションに入った。その際に、左サイドバックで先発出場していた伊藤洋輝がスライディングでブロックを試みるという日本代表対決が実現した。
結果的には浅野のオフサイド判定となったためプレーは無効となったが、日本代表の真剣勝負に視聴者は「日本人対決きた!」「削りに行ったな」「良いね日本人」など、注目して勝負を見守った。
数日前に主将の遠藤航がリヴァプールに移籍、守備の要のコンスタンティノス・マヴロパノスもウェストハム移籍が濃厚と、主力の流出が耐えないシュトゥットガルトだが、開幕戦ではそのダメージを感じさせない5-0という大勝を収めた。
左サイドバックで先発し、78分まで出場したシュトゥットガルトの伊藤は18分に決まった先制ゴールをアシスト。ボーフムの浅野はツーシャドーの一角で先発し、69分まで出場している。
(ABEMA/ブンデスリーガ)