【プレミアリーグ】リヴァプール3-1ボーンマス(日本時間8月19日/アンフィールド)
【映像】リバプール遠藤航が緊急事態に電撃投入される瞬間
日本代表キャプテンにとってメモリアルな瞬間だった。急転直下でリヴァプール加入が決定した遠藤航は、その翌日に行われたボーンマス戦でメンバー入り。アレクシス・マクアリスターが退場して10人という少ない状況のなかで、本拠地デビューを迎えた。さらにピッチに投入される直前、“熱すぎる指揮官”として有名なユルゲン・クロップ監督が遠藤と熱い抱擁を交わす印象的なシーンが見られた。
18日にシュトゥットガルトからリヴァプールへの移籍が決まった遠藤。「世界でも有数のビッグクラブでプレーするのを目標としてきたので、僕にとっては夢が叶った気分です」と会見で語ったように、リヴァプールでのプレーに心躍らせていた。
その感動的な日はすぐにやってくる。リヴァプールは19日、プレミアリーグ第2節でボーンマスを本拠地・アンフィールドに迎えた。すると63分、マクアリスターの一発退場により1人少なくなった状況で早くも遠藤がデビューを迎えた。
ビッグクラブでのデビュー戦、さらに10人での戦いという想定外のなかでのプレーは難しいはずだ。そんな遠藤を心配してか、クロップ監督はピッチに立つ直前の遠藤に駆け寄り、言葉を掛けて心を奮い立たせ、熱いハグを交わした。
指揮官の熱い思いに応えるように遠藤はピッチで躍動。一人少ない緊急事態のなかでチームの3-1の勝利に大きく貢献したのだった。
(ABEMA/プレミアリーグ)