【プレミアリーグ】リヴァプール3-1ボーンマス(日本時間8月19日/アンフィールド)
遠藤航がプレミアリーグで躍動した。味方の退場に伴い急遽デビューとなったが、ピッチ内で見せたプレーはそれまでの”ドタバタ”とは裏腹、冷静そのものだった。挨拶がわりにインターセプトでカウンターの起点となるなど、早速、持ち味を発揮している。
リヴァプールが3-1とリードを広げる1点を奪った直後、62分に遠藤航はコーディ・ガクポに代わって途中出場を果たした。中盤の底に入った日本代表MFは、相手のキックオフからのパス回しに対して、猛烈なチャージを仕掛けてボールを奪取する。まさに挨拶がわりのインターセプトを成功させてカウンターの起点となったのだ。
その後も危なげないプレーを見せ、試合終了間際にはボックス内で浮き球を豪快なヘッドでクリアするなど、デビュー戦を感じさせない、らしさ全開のプレーで躍動した。
2シーズン連続でブンデスリーガのデュエル王となった守備力は、早速その実力を示してみせた。相手よりも数的不利な状況でインターセプト1回、デュエル勝利1回、ボール回収1回と、守備面では上々のパフォーマンスをみせ、パスも17回中15回を成功させるなど、保持の局面でも安定感を示すなど、幸先の良いプレミアリーグデビューとなった。
(ABEMA/プレミアリーグ)