「乳首、切除しました。男に乳首いらんやろ」。人気ギタリストのMiA氏が、みずからの乳首を手術で切除したと告白し、注目を集めている。
「最強のギタリストになる為ならこれくらいの事当たり前だよ。全ギタリストは乳首を切除するべき。僕はこれを提唱する」
「男に乳首いらんやろ。ってずっと思ってたから切除した。断捨離。これが本当のニップレス」(MiA氏のX<旧Twitter>より)
Xでは、胸の両側にガーゼを当てた自撮り写真も公開した。これに対して、ネットでは「MiAさんならやりかねない」「伝説」「最高にロックですね」と反応。
そもそも男性の「透け乳首」をめぐり、女性からは「気持ち悪い、セクハラ」「見た瞬間100年の恋も冷める」といった声もあり、過去には乳首の透けないTシャツが話題になったことも。当事者である男性たちは、乳首をどう位置づけているのか?
「乳首、絶対なくていい。要りますか?」(20代・会社員)
「女性ほど役に立つわけじゃない」(50代・自営業)
「欲しいなという時ある。嫌いじゃない、自分は」(20代・小売業)
「必要ない」(20代・会社員)
ではなぜMiA氏は切除まで至ったのか、本人に聞いてみた。ちなみにMiA氏によると、2回の手術で完全切除となるため、まだ「ちゃんとは取れていない」そうだ。
「ギター弾く際にストラップとかが当たる。(痛いのではなく)気持ちいいんですよ、それで集中力が落ちちゃう」「エッチする時に、女性に乳首なめられると、主導権を握られるじゃないですか。それが嫌だなと思って」(MiA氏)
なお乳首切除について、医療の専門家からは、分泌物が排出されないことにより、男性型乳がんリスクも否定できないとの指摘も。しかしMiA氏は、「そんなに心配していないですね」と一蹴した。
元週刊SPA!副編集長の田辺健二氏は、男性にも乳首が備わっている以上、「何かの意味はあると思う」と持論を展開。さらに「どれだけ怒っていても、乳首を触ると笑ってしまう」という話を信じているといい、「アンガーマネジメントとして使える」との見解を示す。人前では触らないが、腹が立って「ワナワナした時」に、みずから触る活用法を提案した。
タレントの岸明日香は、周囲の男性スタッフにも気にしている人が多いため、「男性用の矯正下着があってもいい」と話す。白いTシャツだと、とくに「透け乳首」が目立ちがちだが、岸も「たしかに目は行っちゃう。いい感じにお肉が乗ってきちゃうと、おっぱいみたいでイヤ」と感想を話していた。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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