プレミアリーグの第3節が今週末に行われる。
前節で今シーズン初ゴールを決めたブライトン三笘薫と、同じく前節リヴァプールで鮮烈デビューを飾った遠藤航。残念ながら、アーセナル冨安健洋は欠場だが、今季も日本人選手たちの熱い戦いは見逃せない。
【映像】三笘薫、3人ぶっちぎりからのパーフェクトフィニッシュ
■三笘薫、恐怖のマンマーク・マンを突破できるか?
ブライトンvsウェストハム(27日1時30分時キックオフ)
三笘薫が所属するブライトンはウェストハムと対戦する。
開幕戦のルートンタウン戦で1アシスト、第2節ウォルヴァーハンプトン戦で1ゴール1アシストと絶好調の三笘にとって、ウェストハムは難しい相手となりそうだ。
対峙することが予想されるのはチェコ代表DFヴラディミール・ツォウファルだ。彼は執拗なマンマークで相手の右WGを封じることを最大の強みとしており、過去にはジャック・グリーリッシュやガブリエウ・マルティネッリらを完封している。
今年の3月に行われた試合で三笘はウェストハム相手にゴールを決めたが、この試合にツォウファルは出場していなかった。3試合連続での得点関与は彼を突破しないことには難しいだろう。
■遠藤航、リヴァプールで初スタメンなるか?
ニューカッスルvsリヴァプール(28日0時30分キックオフ)
第2節でリヴァプールの遠藤航は、加入直後ながら62分から途中出場。直前にアレクシス・マクアリスターが退場となり10人となった中で、持ち前のインターセプトやタックルで相手を封じるなど、良い新天地デビューを飾った。
そして今節リヴァプールは、今節ニューカッスルと対戦する。前節の相手であるボーンマス以上に強度の高い試合が予想される中で、前節に好パフォーマンスをみせた遠藤がスタメンに名を連ねる可能性も十分にあるだろう。
遠藤とのマッチアップが予想されるのが、アレクサンデル・イサクら強力攻撃陣だ。カウンターを強みとしているチーム相手に、日本代表キャプテンはフィルターとして機能することはできるだろうか。
昨季のニューカッスルはホームのセント・ジェームズ・パークで2敗しか喫しなかった。だが、そのうちの1敗がリヴァプール戦である。2シーズン連続でのアウェイでのニューカッスル戦勝利に期待がかかる。
(ABEMAプレミアリーグ)