遠藤航、2試合連続数的不利のなかプレミアリーグ初スタメンは58分までプレー  ウルグアイの悪童・ヌニェスの2ゴールでリヴァプールが逆転勝利
【映像】遠藤航、気迫のスライディングから咆哮で闘魂注入!

プレミアリーグ】ニューカッスル1-2リヴァプール(日本時間8月28日/セント・ジェームズ・パーク)

 日本時間28日に、イングリッシュ・プレミアリーグ第3節のニューカッスルvsリヴァプールが行われ、2-1でリヴァプールが逆転勝ちした。リヴァプールの日本代表MF遠藤航は加入後初スタメンで起用されると、数的不利な状況のなか58分までプレーしている。

【映像】遠藤航、気迫のスライディングから咆哮で闘魂注入!

 8月18日にドイツ・ブンデスリーガに所属するシュトゥットガルトからリヴァプールへの電撃加入が発表された遠藤。「幼い頃から憧れていた」というプレミアリーグ挑戦が急遽決まると、翌日行われた第2節のボーンマス戦で、マクアリスターの一発退場を受けて、本拠地デビューとなった。

 迎えたニューカッスル戦で、遠藤は4-3-3のアンカーに入った。序盤はニューカッスルがインテンシティ高い入りを見せたことで、全体的に押し込まれる形となったリヴァプール。遠藤も受ける形になったが、時間の経過とともにチーム全体で押し返すと、遠藤も得意のインターセプトを狙うなど良さを出し始めた。

 さらに28分に退場者が出ると一時的にセンターバックの位置に入るなど、ユーティリティな一面を見せる。その後は4-4-1のフォーメーションで、マクアリスターとダブルボランチを形成。58分までプレーした。

 試合は25分に、サラーからのバックパスをアーノルドがトラップミスしたところをゴードンに狙われて入れ替わられる。独走を許すと最後は、GKアリソンの股を抜かれてホームのニューカッスルに先制点を奪われた。さらに28分には裏に抜け出したイサクを倒したファン・ダイクがレッドカードで一発退場。やや厳しい判定ながらも、リヴァプールは数的不利に陥った。

 その後はニューカッスルが引いたこともあり、リヴァプールがボールを持つ時間が増える。しかし相手の鋭いカウンターにピンチを迎える回数も増えるなど、不安定な戦いが続く。それでも81分、途中出場のヌニェスが裏に抜け出してボックス右から右足を振り抜くと、強烈なシュートがポストに当たってネットを揺らし、試合は振り出しに戻った。

 このまま同点で終わりかと思われた後半アディショナルタイム、サラーのスルーパスに反応したヌニェスが、1点目のリプレイのような形でシュートに持ち込むと、これがゴールネットを揺らした。このまま試合は終了し、数的不利のリヴァプールが逆転勝利を飾った。
ABEMA/プレミアリーグ)

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【映像】遠藤航、デビューまで衝撃の4分間
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