【プレミアリーグ】ブライトン1-3ウェストハム(日本時間8月27日/アメリカン・エクスプレス・スタジアム)
まるでフィギュアスケートの如く大回転した。ウェストハムDFエメルソンは、自身の足が相手MFと接触をすると、その衝撃からか何回転もしながらピッチに倒れ込んだ。その際に同選手は大声で叫んでいたことからも、かなりの痛みを伴うものだったはずだ…。
ウェストハムが1-0でリードして迎えた32分、DFエメルソンはFWミカイル・アントニオからの頭でのリターンパスを左足でコントロールすることを試みるも、そこにブライトンMFジェームズ・ミルナーが登場。エメルソンの残り足がミルナーの身体に直撃する形となり、その衝撃をもろに受け、大回転しながらピッチに倒れ込んだ。主審はブライトンMFのファウルだと判定を下し、ウェストハムのFKとなった。
ABEMA視聴者からは「自分で蹴ったやん」「演技すんな」「当たりや」「めっちゃ回る」「くるくるで草」など、この判定にやや納得のいかない声が挙がった。
やや大袈裟な反応だったかもしれないが、スタジアムに響き渡ったエメルソンの悲痛な声は、到底、演技には思えない。エメルソンが先にボールに触れ、その後、遅れ気味でミルナーが寄せたことは間違いなく、主審が下したファウルの判定は妥当なものだった。
(ABEMA/プレミアリーグ)