【プレミアリーグ】ニューカッスル1-2リヴァプール(日本時間8月28日/セント・ジェームズ・パーク)
一人少ないなか、遠藤航がチームの危機を救い、吠えた。ニューカッスルMFトナーリがハーフスペースに侵入して折り返しのクロスを狙うも、これを日本代表MFが決死のスライディングで阻止。直後のCKでも集中力を切らさないよう味方を拍手で鼓舞した。
35分、ニューカッスルは右サイドを起点にリヴァプール陣内でパスを回すと、DFキーラン・トリッピアーがハーフスペースを駆け上がったMFサンドロ・トナーリにパス。イタリア代表MFはダイレクトでの折り返しを狙ったが、そこは遠藤が立ちはだかり、スライディングのカバーでCKへと免れた。その際、遠藤は味方を鼓舞するように吠えてみせた。
このプレーにABEMA視聴者は「遠藤開き直ったな」「ちゃんと見えてる」「やること明確なっていいかもね」「イキイキしとるぞ」と、的確なカバーリングに賛辞の声を送っている。
退場者を出していたため、この時点でリヴァプールはすでに10人となっていたこともあり、一人ひとりがいつも以上に広いエリアをカバーしなければいけなかった。そうした状況での守備意識の強い遠藤のカバーはチームを救うワンプレーとなった。
(ABEMA/プレミアリーグ)