【プレミアリーグ】ブライトン1-3ウェストハム(日本時間8月27日/アメリカン・エクスプレス・スタジアム)
あまりに浅はかな”演技”だった。ブライトンMFミルナーとウェストハムMFルーカス・パケタが背中同士を突き合わせた競り合いの末に、パケタが転倒。ミルナーの肘が顔面に当たったと主張するような仕草だったが、リプレイ映像にそのようなシーンは見当たらない。中継で目撃した人はもちろんのこと、スタジアムの観衆も大ブーイングを寄せていた。
スコアレスで迎えた13分、ルーズボールを巡ってブライトンMFジェームズ・ミルナーとウェストハムMFルーカス・パケタがお互いの背中を突き合わせてバトル。後者のブラジル代表MFがヘッドを使ってコントロールし、前線にパスを送った。
しかし、その直後に顔面を押さえて転倒。よく見ると、ミルナーが振り払った手が胸に触れているのだが、それを上回る衝撃を受けたように大袈裟に倒れたのだった。この”演技”にホームサポーターは憤慨。パケタに対してブーイングを浴びせたのだった。
ABEMAで解説を務めたベン・メイブリー氏は「カメラの台数が多いプレミアでそんなことをするとあんまりいいことはないですよね。でもパケタのそういうところが相手のサポーターにも人気あるんですよ。相手にいると嫌な感じになるんですけど、一人いると、ちょっといいかもしれないですね」と、苦言を呈しつつ、彼のキャラクターを尊重していた。
ABEMAの視聴者も「顔当たってなくて草」「演技すな」「笑ったw」「なんや最後、撃たれたんか」など、パケタの演技を面白がっていた。
(ABEMA/プレミアリーグ)