8月27日、『新婚さんいらっしゃい︕』が放送され、14歳差の夫婦が登場した。
1組⽬は、東京の14歳差カップル(妻25歳、夫39歳)が登場。妻は18歳の頃から「早く幸せな家庭を築きたい」という結婚への思いが強く、結婚相⼿を探していた。だが「本当に男運がなかった」と語るほど、付き合うのは浮気癖のあるダメンズばかり。そんな時、婚活を応援してくれたのが妻の兄。「結婚相談所の登録代を肩代わりするから」と背中を押してくれ、妻は22歳で結婚相談所での婚活をスタートした。
すると早速申請が来たのが、IT関係の仕事に就いている36歳の夫。妻は「世界⼀優しい笑顔」と評する夫のハニカミスマイルに⼀⽬惚れ。家族で⾷卓を囲む未来が⾒えたと⾔い、「この⼈と結婚すれば絶対に幸せになれる」と確信したという。
⼀⽅夫は、30代半ばまで結婚願望が全くなく、東京で仕事に勤しむ毎⽇。だが、地元岩⼿に住む93歳の祖⺟の「嫁の顔を⾒るまで死ねないから︕」という⾔葉を聞いた時、「あれ、僕ちゃんと結婚しないとダメなんじゃないか︖」と焦燥感を感じ、結婚相談所に登録。可愛らしく清楚な彼⼥の写真が⽬に留まり、銀座のお洒落なカフェでの初対⾯を迎えた。
だがここから、「この⼈と結婚して本当に幸せになれるのか」と⾒定めたい妻による“結婚⾯接”がスタート。「お酒は飲みますか︖」「タバコは吸いますか︖」「⼦供は何⼈欲しいですか︖」など次々と質問攻め。夫がひとつひとつ条件をクリアしていき、「好きな⾷べ物はなんですか︖」という最後の問いに彼が「トロたく」と答えると、なんと妻の⼤好物とまさかの⼀致。劇的にマッチする感覚にビビッときた妻は、⼀気に結婚の未来図が⾒えたという。その後交際がスタートし1週間後には、夫のかねてからの願いであった祖⺟への紹介をするために、妻とともに地元の岩⼿へ。そこで⾏われた突然のプロポーズや、介護中の祖⺟との初対⾯の⼼温まる秘話が明かされていく。
現在は子供も授かり幸せな二人だが、夫が妻の家でひとつびっくりしたことを告白。なんと妻の家族はYoutubeに動画を上げるのが大好きなYoutuber一家なのだとか。「お父さんがエグめのイタズラをされてる動画がすごいあがってて…」と明かし、お風呂掃除をしているお父さんを背後から脅かしたり、ゆっくり休んでいるお父さんにラッパを吹いて驚かせるドッキリをアップしており、動画ではそのお父さんのリアクションと、それを見た家族がみんなで笑い合っている様子がおさめられているという。妻曰く「(父は)ドッキリされて嬉しい」とのことで、そんな2人を見守るために父は観客席に登場し、MCと会場に向かって挨拶をしていた。
2組⽬は、沖縄の宮古島から来たカップル。フォトウェディングの会社を営む2⼈は、真っ⽩なウェディングドレスとタキシード姿で晴れやかに登場した。沖縄で出会い宮古島在住の2⼈だが、実はともに関⻄出⾝。⼤阪でエステティシャンをしていた妻は仕事は充実していたが、恋愛の⽅は「ダメダメ」。穏やかでゆったりとした⾵⼟に⼼の癒しを求め、34歳で沖縄に移住した。⼀⽅、夫は兵庫県明⽯出⾝。20代はフラフラしていたが、旅⾏で訪れた沖縄・北⾕にあるアメリカンビレッジの⼣⽇に⼼を打たれ、30代で移住を決めたという。
その後登録したマッチングアプリで、「秋の匂いがしてきました」というポエムチックなプロフィールの妻を発⾒。⾯⽩そうと“いいね”を送れば、妻の⽅も「サンセットを⾒ながら1⽇が終わっていくのが幸せです」という夫のコメントに「価値観が合う︕」と⼤共感。同じ関⻄出⾝ということもあり意気投合し、初デートでは北⾕の⼣⽇を⾒ながら語り合ったという。その後2⼈の恋愛は急展開へ。1週間後、夫の⾃宅での映画鑑賞デートで家を訪れた妻だったが、独り暮らしの夫の家には椅⼦がたった1つ。そこで夫が編み出したのが“ピタっと座り”。この⾰命的な密着術で⼈⽣最⾼の“ピタっ”に出会った2⼈は、そのままひとつに…。出会って3週間でスピード婚を果たしたという。
相性バッチリの2⼈だが、結婚後は“ピタっ”に⽬覚めた妻の“夜の⾏き過ぎた衝動”が爆発︕︖ 夫への不満話では、妻から「倦怠期やで︕」「家庭内別居や︕」との⾔葉が⾶び交う展開となった。
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