ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。同番組のEpisode7が9月2日(土)夜9時より配信され、旅に同行する俳優・東出昌大が、マラウイ流の方法で魚をおろし、現地民から褒められる場面があった。
「アフリカを、横断して帰ってきてね」とのみ伝えられ、ひろゆきがナミビアの砂漠のド真ん中に置き去りにされたことから始まる同番組。使っていいのはローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本陸路のみ。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?ゴール地点のインド洋を目指すひろゆきを見物しようという試みだ。
アフリカ旅13日目、ひろゆきら一行は、湖に面したマラウイのリゾート地・カタベイでの滞在を楽しんだ。現地で出会ったマクドナルドさんという男性にボートを出してもらい、湖で泳いだ後は、海鮮バーベキューをすることに。準備ができるまでの間、ひろゆきと東出は町を散策。カタベイマーケットを訪れると、売っている魚のほとんどが干物だった。マーケットを出て歩いていると、マクドナルドさんと偶然会い、一緒に露店でチャンボ(ティラピアの一種)の生魚を購入。その後ひろゆきらは、マクドナルドさんに、魚をさばくところを見せてもらうことになった。
しかしここで、魚をさばくのに必要なナイフが無いことにマクドナルドさんが気づく。そこで東出が、自分のナイフを貸すことになった。山奥で狩猟生活を送り、日頃から獲物の解体を行なっている東出は、今回の旅にもマイナイフを持参していたのだ。東出からナイフを受け取ると、マクドナルドさんはまな板を使用することなく、魚をさばき始めた。左手で魚の頭を持ち、器用に背中側にナイフを入れていくマクドナルドさん。ひろゆきは「日本の開きだと、腹から切って割り切るけど、背骨から切るんですね」と、独特なマラウイ流のおろし方に驚いていた。
するとその後、東出が「一匹やってみていい?」と、自ら志願。東出もマクドナルドさんと同様の方法で魚をおろすことになった。そばで見ていたひろゆきは「頭切るの、手の上でやるのコツがいりそう。力入れすぎると手、切れちゃいそうだし」と心配していたが、東出の手つきはなかなかのもの。教えてもらう場面がありながらも、難なくさばき終わり、マクドナルドさんも「上手だよ」と感心した様子だった。それにしても、東出はつい先日も、牛を解体したばかり。ひろゆきは「東出さん行くところは必ず解体がありますね」と話していた。
『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』は、毎週土曜、日曜に、ABEMAにて最新話を配信。