グローバルボーイズアイドルグループを誕生させる新たなサバイバル番組『FAN PICK』の放送がABEMAにてスタート。韓国出身の長身の練習生が厳しい評価を受けた。
『FAN PICK』は「脱落者を出さず、合格者を順次公開していく新感覚のサバイバル番組。日本・中国・韓国をはじめとする全世界から狭き門を通過した17名が参加している。第1話では参加者が1人ずつパフォーマンスを披露していく、最初のミッションが行われた。
エンディングポーズはキュートに決め、ギャップを見せるも…
184cmの長身が目を引く練習生のユン・ヘソン。2005年生まれの19歳(数え年)だといい、MCのイトゥク(SUPER JUNIOR)は「僕が2005年にデビューしたので、息子のような練習生ですね」と苦笑いしながら語る。表情の演技が得意だとイトゥクから紹介されたヘソンは、実演をリクエストされると、Stray Kids「S-Class」のシグネチャーポーズを取ってみせるが、中途半端な仕上がりだったためか周囲に理解されずに、笑いを誘った。
ヘソンはStray Kids「S-Class」のダンスを披露。パワフルな楽曲の世界観に没入し、表情を自信満々に作り込んで踊っていく。エンディングでは虎のようなポーズを取って笑顔を浮かべ、ギャップを演出してみせた。
またNCT 127の「2 Baddies」では、ダンスと歌の両方を披露。しかし歌い出しからテンポがずれてしまい、審査員たちは苦笑いを浮かべる。こちらでも最後にはキュートなハートマークのポーズを取り、観客を和ませた。
プロデューサーのブルズアイは「知ってる歌じゃないのかと思うほど、テンポが合わなくて、歌が変わってしまいました」と指摘。「もちろんカッコいいですし魅力はあるんですが、音楽的に残念な点が見えました。次回また見れるなら、音楽的な姿を見れたらいいなと思います」と期待を込めて伝えた。
観客の中にはすでに彼のファンになった様子の人もいたが、審査員からの厳しい評価を受けて落ち込むヘソン。「舞台に上がると記憶がなくなって、体が覚えている通りに動いたので、ミスが出たんだと思います。応援してもらう分、失望させないようにもっと努力して、いい姿を見せようと思います。見守ってください」と、さらなる成長を誓った。
次回『FAN PICK』#2は、9月6日17時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。