ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。同番組のEpisode8が9月3日(日)夜9時より配信され、旅に同行する俳優・東出昌大が、客室に大量発生するゴキブリに苦しめられた翌日、タンザニアの高級宿に宿泊し、感激する一幕があった。
【映像】1泊7840円「王様の部屋じゃん!」豪華ホテルの客室
「アフリカを、横断して帰ってきてね」とのみ伝えられ、ひろゆきがナミビアの砂漠のド真ん中に置き去りにされたことから始まる同番組。使っていいのはローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本陸路のみ。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?ゴール地点のインド洋を目指すひろゆきを見物しようという試みだ。
アフリカ旅16日目、ひろゆきと東出は、マラウイからタンザニアに入国。まずは、国境から一番近くの都市・ムベヤを目指し、バスに乗車した。しかし、バスの車内は、信じられないほどギュウギュウ詰め。タンザニアでは、4人がけのシートに5人座るのが当たり前のようだ。東出は同行する番組ディレクターと2人で補助席に座ることになり、「骨盤がギシギシ言ってる」とかなり窮屈そうな様子。しかも、ムベヤまで3時間かかるとわかり、東出は途方に暮れた。ちなみに東出は前の晩、宿泊した部屋にゴキブリが襲来し、睡眠不足。そこに輪をかけて、身動きとれない体勢でのバス移動を余儀なくされ、すでに疲れ切っていたのだろう。「ひろゆきさん、今日はちょっといい宿に泊まりたいです」と切実な願いを口にした。
そして3時間のドライブを終え、超満員のバスから開放されたひろゆきら一行は、この日宿泊するホテルへ向かった。東出のリクエストに応え、ひろゆきがネットで予約したのは、2人で1泊56ドル(7840円)の高級宿。立派な外観を見た東出は「すげー!」と声を上げ、感謝を込めてひろゆきと握手した。
部屋へ向かうと、東出のテンションは最高潮に。高級感あふれる白いベッドの上には、花も置かれており、東出は「いやー!すごい!」「王様の部屋じゃん、こんなん」と大興奮。バスルームに入ると「お風呂ちょーきれい!「シャワーあるじゃん!やった〜!」とますます感激し、ついには半泣きになって「最高だ!」「嬉しい!」と喜びを噛み締めていた。
『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』は、毎週土曜、日曜に、ABEMAにて最新話を配信。Episode9は、9月9日(土)夜9時に配信される。