【プレミアリーグ】ブライトン3-1ニューカッスル(日本時間9月3日/アメックス・スタジアム)
三笘薫の献身的な守備からゴールが生まれた。
【映像】三笘薫、完璧なトラップから精巧パスまでの無駄のない動き
相手GKポープに対して猛烈なプレスをかけてパスミスを誘発すると、その流れから高い位置でパスを受けてフィニッシュ。これはGKに好守されたものの、味方の先制弾につながったプレーにファンも納得のシーンだった。
スコアレスで迎えた27分、ボックス外に出てクリアしようとしたニューカッスルGKニック・ポープに対して、三笘薫が左サイドから猛プレスで寄せると、イングランド代表GKがまさかのキックミス。ブライトンDFエストゥピニャンへとパスを出してしまい、その流れからすぐさまボールを受け取った三笘にも決定機が訪れた。
日本代表FWがボックス内左から放った左足シュートはポープの好守に阻まれたが、そのクリアボールに反応したギルモアが強烈なミドルシュート。これをイングランド代表GKがキャッチングミスして目の前にこぼすと、18歳FWエヴァン・ファーガソンが押し込んでブライトンが先制に成功した。
中継で解説を担当した福西崇史氏は「プレスが効きましたよね。シュートもいいコースを狙っていました」と三笘の守備を賞賛。SNS上でも「三笘のプレスから流れるような1点!」と、日本代表FWの好守備から生まれた先制ゴールを喜ぶ声が寄せられていた。
こうした守備は数字には残らないものの、チームに欠かせないプレーである。なかなかチャンスに絡めなかった三笘だが、オフザボールの動きでも貢献する姿勢を示していた。
(ABEMA/プレミアリーグ)