市販薬の過剰摂取(オーバードーズ=OD)が若者の間で問題になっている。8月16日に発表された厚生労働省の調査によると、去年12月までのおよそ1年半で、122人が救急搬送されたという。平均年齢は25.8歳、そのうち8割が女性だった。また去年には女性が市販薬のオーバードーズで死亡する事例もあった。
【映像】緊急搬送された患者が飲んでいた「市販薬」一覧(画像あり)
このニュースに「ABEMA Prime」に出演したギャルタレント・あおちゃんぺは「市販薬を規制しても意味がない」と指摘。
「私の周りにはODをする子も、リストカットをする子もいた。10代の女の子には同じ道を通る子がいる。規制しても意味がない。その子たちの周りには悪い大人がいるからだ。たばこやお酒もそう。上の人が買い与えてしまう。だから規制では、止めきれない」
さらに「ODが“かっこいい化”されているのもあると思う。高校生が喫煙や飲酒、ODの様子をストーリーに乗せるなど、エンタメ化している。あとは『かまってほしい』もある。『死にたいからやっている』ってよりは『かわいそうな自分に目を向けてほしい』だと思う。承認欲求は消せない」と語った。
また「市販薬に依存している面もあると思うが、それよりも”誰かから心配されたこと”への依存もある。“かわいそうな自分”に依存している」とコメント。
「20代の間で外国のダイエット薬が流行っている。大量のカフェインが入った薬だ。違法な薬ではなく、病院のオンライン診断で保険証を持っていれば誰でも買えちゃう。私も使ったことがある。半分にカットして使っても、めちゃくちゃ動悸と吐き気がした。もう5〜10錠で意識が飛んじゃうと思う。『痩せられる』や『寝なくていい』が変な魅力になっちゃうのかなと思う」
(『ABEMA Prime』より)
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