市販薬の過剰摂取(オーバードーズ=OD)が若年女性の間で増え、対策が求められている。8月16日に発表された厚生労働省の調査によると、去年12月までのおよそ1年半で、122人が救急搬送されたという。平均年齢は25.8歳、そのうち8割が女性だった。また去年には女性が市販薬のオーバードーズで死亡する事例もあった。
この問題について、ニュース番組「ABEMA Prime」に出演したネット掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏が意見を述べた。
「未成年はまだ生き死にが分かっていない可能性がある。死ぬことが苦しくて、きついということをちゃんと伝えてあげたほうがいい」とコメント。
またひろゆき氏は「ドラッグストアの薬剤師がカウンセリング機能を持ってくれれば、支援にアクセスしやすいかも」と提案。これに依存症専門の精神科医・松本俊彦氏(国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部長)は「それはとてもいいアイデアだ」と同意。その上で「ドラッグストアには、悩みを抱えた子たちが集まる。ただ、今の薬剤師は調剤室に入り込んでいて、現場には登録販売者が出ている。薬学部も2006年から6年制になったので、もっとカウンセリングを含めて、よりヒューマンな関わりをしていくほうがいい」と述べた。(『ABEMA Prime』より)
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