【ブンデスリーガ】フランクフルト1-1ケルン(日本時間9月3日/ドイチェ・バンク・パルク)
【映像】即イエローカード!後ろからガッツリ足を削った衝撃の瞬間
「なんで俺へのファウルはないんだよ」と思ったのかもしれない。怒りのスイッチが入ったエジプト代表FWは、立ち上がった次の瞬間、ボールホルダーに向かって爆速鬼プレスを敢行。後方からでもお構いなし。怒りの感情100%で相手の足を刈り取り、スタンドが一時騒然となる一幕があった。
ドイツ・ブンデスリーガ第3節でフランクフルトはホームにケルンを迎えた。フランクフルトが1点ビハインドで63分にその事件が起こる。
前線で縦パスを受けたマルムシュが相手の鋭いプレスによって転倒。周りも「ファウルかな?」といった様子でプレーを止める。しかし主審の笛は吹かれずに試合は続行。マルムシュも両手を広げて「おい、ファウルだろ!!」と言わんばかりのジェスチャーを見せた。
エジプト代表としても活躍するストライカーの怒りは収まらず、立ち上がるとすぐにボールホルダーをロックオン。まるで肉食動物が獲物を狙うように、一瞬の加速で相手との距離を詰めると、最後は後方から思いきり足を刈り取る報復スライディングを見舞った。
実況を務めた福田浩大も「いや〜それはいけません!」と発言。さらに「なんでファウルを取ってくれないんだとフラストレーションはあるのでしょうけど…。後ろからですね。ボールに行った結果ですが足を巻き込んでしまいました」と状況を説明した。
このプレーに主審はすぐさまイエローカードを提示。しかしABEMAの視聴者たちは「イエローで済んで良かったな」「流石にレッドだろ」「これで赤じゃないのが不思議」と、退場もやむなしとの意見が多かった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)