身長166cmのラグビー日本代表・田中史朗(38)、現役でい続ける理由を語る「小さいからできないという人の希望になりたい」
ラガーマン時代の平子(複数カット)

 ラグビーW杯に3大会出場したレジェンド・田中史朗選手が38歳の今も選手を続ける理由を告白。「小さいからできないという人の希望になりたい」と夢を明かした。

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 9月8日(金)よる9時30分よりABEMAにて、スポーツ雑学発掘バラエティ番組『のぞき見!知られざるスポーツの世界』#7が放送。

 同番組は毎回テーマを設定しそのテーマに相応しいゲストと共にスポーツ選手を支えるスタッフの職人芸やその種目ならではのとんでもルール、知られざる歴史や最先端技術などを解明していく、見れば今よりもっとスポーツが好きになるスポーツ雑学発掘バラエティ番組。知れば必ず誰かに話したくなる面白うんちくや、ストーリーをお届けしていく。MCはラグビー経験のある平子祐希アルコ&ピース)と、サッカー経験のある酒井健太(アルコ&ピース)。アシスタントMCはフリーアナウンサーの森香澄。今回のゲストはラグビーW杯3大会出場の田中史朗選手。

 田中選手が所属するのはNECグリーンロケッツ東葛。チームを取材するとチームメイトたちから慕われる田中選手の姿が明らかになった。

 田中選手は現在38歳。「できることなら長くラグビー選手を続けたい」と今後のキャリアに言及し、「(選手のキャリアが)終わってしまったとしてもコーチかなにかで日本代表とかに関われたら嬉しい」「自分がやることで同年代に勇気届けられますし」と引退後を見据えた。
さらに田中選手は身長166cmという自身の小柄さにも意味があると説明。「『小さいからできない』という人に、『田中選手がやってるんだから俺も頑張ろう』って言ってもらえたら、僕がプレイヤーでいる意味があるのかな」と体格を理由にラグビーを諦める人へ希望を届けたいと語った。

のぞき見!知られざるスポーツの世界
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